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燃え尽きかけた武器と自転車シェルターと慣れない環境下の9月
こんにちは。
フランス•ギャルの「夢見るシャンソン人形(Poupée de cire, poupée de son)」を一度聴いたら、一日中曲が頭から離れなくなった にピ です。
フランス語はサッパリですが、シャンソン人形を目指すしかないのかもしれません。
DIYの専門商社、和気産業で会社の公式Xの画像や4コマ漫画を担当しています。頭から離れなくなるほどのものかはわかりませんが、見ている最中は結構没頭できると思います。
さて、先月は4コマ作成作業をお休みしていましたので、2ヶ月ぶりの振り返りでございます。
毎日毎日4コマを描くのも2ヶ月ぶりですので、せっかく3年間くらいかけて見つけ出したコツのようなものを完全に失っておりました。
ということで今月はまだ本調子に戻っていない感じではありますが、それでもなんとか走り抜けることができて安心しております。
なんかバタバタしてるうちに気づけば涼しくなっていた、そんな9月のベスト3です。それではどうぞ。
プラスチックの特徴(9/12)
![](https://assets.st-note.com/img/1695974425699-30cUQjbmxX.jpg?width=800)
(記事はこちら)
約1年前に描いたマンガをオマージュしました。
当時の漫画がこちら。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117525511/picture_pc_6923d1634bcb31d38938705ae1e05b8c.png?width=800)
(当時もベスト3に選んでました)
前回は「安易な感じがしてなかなか手を出せずにいた夢オチに挑戦した」というものだったのですが、
改めて、「せっかくヒーローになるも、失敗しちゃうが、全て夢」というフォーマットは別の記事でも応用できるんじゃないか?とふと思ったのです。
そして今回、このプラスチックの記事を読んでる時に、「熱可塑性のあるものを灼熱の場所に置いておいたら溶けるのかな」とふと思ったところから妄想を膨らませていき、
最終的に「武器をかざしたら相手の怪獣が火を吹いて一発で溶ける」という所に辿りついたのですが、
火を浴びたら溶ける前に燃えてるやろ!
という矛盾に気づいたため、今回のように「怪獣が火を吹くせいで街が暑い」というまどろっこしい設定になりました。
本当は3コマ目で「ゴウッ」と音を鳴らしながらソードが溶けるところを描きたかったのですが無念ですね。
でも前回のヒーローねこより今回の方がねこくんの表情が柔らかに描けたのでベスト3に入れました。
ねこくんの夢の世界ではレンジャーたちにも序列があって、青は赤の下っていうのがわかる4コマ目もそこそこ好きです。
防臭ワン(9/19)
![](https://assets.st-note.com/img/1695974492458-9RJyKC08MC.jpg?width=800)
(記事はこちら)
中学時代は自転車通学をしていたのですが、その3年間は今までの人生で1番雨を嫌っていたなぁとふと思い出した漫画です。
自転車通学だと雨の日は雨ガッパを着るのですが、まあ足元と手と顔がベチャベチャになる。
それから、途中で雨が降ってきた時にどうしようもなくなるんですよね。途中でカッパを着るのを諦めて雨を浴びて帰ってき(て風邪をひい)たことも数知れず。
そして、雨を浴びながら、嘘みたいな前傾姿勢でペダルを漕ぎながら考えることはいつも一つでした。
何もかもから守ってくれるシェルターがほしい
当時のイメージを図解するとこんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117528090/picture_pc_c30439721c9a553f008faff903edd531.png?width=800)
とりあえず、プルンプルンのものに覆われながら走る、というイメージ。
もちろん空調も効いてます。
これなら友達の自転車にぶつかっても、電柱にぶつかっても、溝にハマっても、何もないところで急に派手に横転しても痛くないはずです。(全て経験済)
まあ、さすがにこれは中学生の妄想ですが、
それにしても最近は機能性の優れたアウターが増えてきましたよね。
撥水効果がどうの、雪も泥も弾くだの何だの。
この進化がこのまま更に進んでいったらそのうちメッキ加工でもされちゃうんじゃないか、
という思いつきからこの漫画は生まれました。
妄想のレベルが中学時代とあまり変わっていません。ナチュラルピーターパンです。
「夏暑いのに海がなく、冬寒いのに雪は降らない」でお馴染み、某内陸県の盆地育ちなので、
私が3年間で浴びたものは、雨•みぞれ•太陽光くらいでしたが、地域が違ったらもっと大変なんだろうなと思います。
北海道出身の友人は雪が積もる中チャリを爆走させている人を見た、と言っていました。
本当ですか、雪国の皆様。タフすぎやしませんか。
ウチの地域は雨が続くと身体も街もヌメってくるのよね、という場所にお住まいの方へ。
KEEP FINE製雨ガッパなら防げるかもしれませんよ。
でも、まずは引越しを検討されてみては。
ウォリストで小型家具(9/21)
![](https://assets.st-note.com/img/1695974529944-NZjFHNn3up.jpg?width=800)
(記事はこちら)
思い出深い漫画です。
初めての環境で描いたんです。
初めて、出張先のホテルで描いたんです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117529487/picture_pc_b33f182e5197ff6bf33e6e232717db90.jpg?width=800)
2日間関東で研修を受けることがあり、2日目は午後からだったので、午前中はチェックアウトの時間ギリギリまで部屋で4コマを作る予定でした。
ありがたいことにチェックアウトが12時だったので午前中はじっくり4コマに向き合うことができました。
記事を読み、行き詰まったら窓の景色を見て、また机に向かい、の繰り返しでした。
多少は足腰が強くなったかもしれません。
「小型家具を作ろう!」という記事なので、
最初は「この部屋に置く小型家具を作るなら…」と思いながら部屋をうろつき、「駅のホームに小型家具を置くなら…」と思いながら窓を眺め、の繰り返しでしたが、
次第に、「日常に生まれるデッドスペースを埋める家具を」と思うようになり、
気がつきゃ「ネクストバッターズサークルで待ってるバッターの手の下」という所に行き着いていました。
いかに「マンガをホテルで考える」が異様な出来事かがわかりますね。
スポーツ全般に疎いのに急に野球にたどり着いたのかも謎ですが、日にち的に、関西がまだ「阪神のアレ」に浮かれまくっていたからかもしれません。
前日夜に見たSNSでの友人の投稿の記憶が残っていたんでしょう。
そういう意味では私も「アレ」の恩恵を受けた人物なのかもしれません。ありがとう、タイガース。い
ということで
4コマが2ヶ月ぶりなので、当然振り返りも2ヶ月ぶりでした。
書いていて、あれ、こんな感じだったっけなとこれまたペースや勘を失ってしまっておりますが、このnoteにはフォーマットもコツも何もなかったことを思い出したところです。
来月末には4コマもnoteも本調子に戻ってますように。
日々の奮闘の様子はXで(たまにでいいので)追っておいていただければと思います。
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