お別れがつづきます。
大事にしたいものが多すぎて
身動きがとれなくなってる
ぼくは小さく咳をして
そしてまた
あの日の野ばらを思い出す
一生ずっと いられたらいいのにね
でもそんなふうに人生は できてない
別れを繰り返しながら
誰かの面影を背負って
生きてゆくんだね
思い出は トタンの屋根
あなたのこと 忘れないよ
さよならは 光と影
またいつか 会おうぜ
またいつか 会おうぜ
『敬意と尊厳』という強烈な場が終わったかと思ったら、児童館でお別れのときが続いている。
今日でシフトに入るのが最後のスタッフさん、学習サポートで関わってきた子どもたち。
自分で決めた別れだし、自分で決めたスケジュールなのに、なんだこりゃ?と戸惑っている。
あまりにも早く、あまりにも心が揺れてしまう。
お別れをするとき、ちょっとだけ後悔する。
「元気で」と言われると、もう少しいればよかったかなと思う。
もちろん、そんなことはできないし、しないけれど。
終わりというのは、いつもさみしくて、たぶんいつも中途半端だ。
別にフェイスブックでつながってるし、とか、いつでも会えるし、とか、そういうことは事実なのだけれど、事実ではなく、やっぱり終わるものは終わるのだ。
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