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井沢元彦さんの『逆説の日本史』をね。

元TBS政治部記者で、日本推理作家協会会員、日本SF作家クラブ会員、そしてなんと言っても『逆説の日本史』シリーズを書いている井沢元彦さん。シリーズは26まで続いているし、他にも著作多数。「刀伊の入寇」とか言われる歴史イベントをちょこっとYouTubeで調べたら、井沢さんのチャンネルがリコメンドされたので見てみた。

逆説シリーズがトンデモ本扱いされていることは知っていたけど読んだ事がなかったので、逆説シリーズに関しては何とも言えなかった。しかしYouTubeチャンネルを見て、「自説を仮説のまま終わらせる人」あるいは「自説を事実と断言する人」という印象を抱いた。「どの史料に書いてあったんだ??」という疑問がずっと残ったまま。ずっとこんな調子なので、逆説シリーズがトンデモと言われるのも無理はないと思った。読まないからどうでもいいんだけど。でもまあ、読み物として楽しめればそれでいいと思う。きっと百田尚樹さんの『日本国紀』にも通ずるものがあるんだろうと感じる。これも読んだ事がないし、これから読む事もないから何とも言えないけど。井沢さんや百田さんの本を鵜呑みにして「日本すげー」となっている人をネトウヨと呼び、森村誠一さんの『悪魔の飽食』とかカール・マルクスの『資本論』を読んで悦に入ってる人をパヨクと呼ぶんだろうな。

そう言えば日本史の教科書から「坂本龍馬」の記述がなくなるって話が持ち上がってワーワー反対されて、結局は載る事になったってなんて話があった。でも坂本龍馬って日本史を動かしてはいないんだよね。色々やったかもしれないけど、何もしてないとは言わないけど、日本が大きく動いたなんて事はなくて、教科書から削除しても日本史に穴は開かないのよね。それこそ司馬史観であって、日本史から削除されたら国語の教科書に載せりゃいいってだけの話だよね。

それにしてもネトウヨとパヨクって大嫌い。熟したお姉さんが好き。何とかして肉体関係を持ちたい。


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