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ムーミンの国のコーヒー事情

「世界幸福度ランキング」をご存知でしょうか?
「世界幸福度ランキング」とは、世界幸福度調査(World Happiness Report)の結果に基づき、国連の持続可能開発ソリューションネットワーク(SDSN)が発表するランキング。各国のおよそ1000人に、生活評価(生活に関する幸福度の評価)を0~10までの11段階で行ってもらい、過去3年間の生活評価の平均をもとにランキングを決定するという。

2023年の世界幸福度ランキングは、2020年から2022年の3年間が対象。感染症の流行によるパンデミックやロシアのウクライナ侵攻、日本だけではなく世界各国で起きたインフレなど、激動の3年間が対象となった。

そんな激動の3年間で、世界で一番幸福とされたのがフィンランドだ。素晴らしい事に6年連続の1位獲得。その大きな理由として、子育てや医療などの福祉にとても手厚い支援が行われていることが上げられる。加えて、この国はコーヒーの消費量でも世界一を誇っており、これらふたつの世界一を表すような、とてもユニークな雇用契約が法で決められているそうだ。

それは「コーヒー休憩」。
休憩ではなく、コーヒーを飲む為の休憩だ。

フィンランド労働組合PAMによると
・労働時間が4時間以下 コーヒー休憩なし
・4~6時間の労働 コーヒー休憩1回
・6時間以上 コーヒー休憩2回
と労働条件で定められている。(※業種によって多少異なる)

コーヒーを飲む時間は、人として当たり前の権利とされているフィンランド。
このようなことも幸福度に繋がっているのだろう。

日本にはコーヒー休憩の法律はないけれど、寒い日にはNINOVAL COFFEE(ニノーバルコーヒー)の自家焙煎コーヒーで心も体も温まり、フィンランドのような幸福な瞬間を味わってみてはいかがでしょう?


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