シアンの消費を思案する
先日、数ヶ月ぶりに青いインクを交換した。
普段はあまり出番がない自分の好きな青い色。
今週のnoteはちょっと埃かぶった青いインクのお話。
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仕事場では４色インクのプリンターを使っている。
インク切れになるのはいつもイエローかマゼンタかブラック。この３色に比べて圧倒的にシアンのインクが減らない。割安だからと４色セットを購入してもシアンのストックが余剰になり、シアン４本に対して他の３色は１本ずつというバランスの悪さ。最近では３色だけを単品購入しているのに、それでもシアンのストックは一向に減らず、相も変わらずバランスの悪いまま。
これには理由がある。
NINOVAL COFFEE(ニノーバルコーヒー)のパンケーキの色は優しいたまご色。この色は使用しているブランド卵「寿恵卵(じゅけいらん)」のマリーゴールド色の黄身が出している天然の暖かみのある優しい色。それを印刷するのだからイエローとマゼンタを大量消費するのは至極当然。
加えて書類はプリンターの設定でブラックのみで印刷するようにしているのだからこれも然り。そもそもNINOVAL COFFEEのメニューに青がメインの食べ物がないのだから、シアンの出番がほんの僅かなのは致し方ない。
しかしだ。
突如現れた季節限定の新作「シャインマスカット王子のパンケーキ」はどうだろう。
鮮やかな翡翠色のみずみずしい果実を艶やかに彩るのにシアンはどうしても必要な一色。メニューを印刷していたら、みるみるうちにシアンのインクが減って行くではないか。シアンのストックはいくらでもある。さあ、その美しい果実を思いのままに印刷するがよい。
とはいえ、パンケーキも翡翠色のマスカットも印刷をするには、イエローもマゼンタもブラックも使わなければならない。４色のインクは同じように消費され、インクストックはやはりバランスの悪いまま。なんならイエローとマゼンタは買い足したくらいだ。
シアンの推奨使用期限は2024年２月。
ちょっと埃かぶったままなのもかわいそうなので、軽く払って出番が来るのを待ってもらおう。
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新作「シャインマスカット王子のパンケーキ」はあべの本店のみで季節限定販売。
パリッとはじける果実のジューシーな甘さと香りは夢みるパンケーキ®との相性抜群！早くも大人気の一皿です。
シャインマスカットの美味しい時期だけの販売になりますので、終了時期はSNSでご確認ください。
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