気分屋さんをどう許す?
急な予定変更というのがどうも苦手だ。
そのつもりで準備していたのに急にキャンセルになると…えっ…と一瞬固まる。
…今までの時間と気持ち返してよと。
そういう頑固な性格の私は基本的に決めていた予定は変えたくない。
今日は何をするか、何を食べるか、何時にどこへ行くか。
一方でやっぱり今はこんな気分だからと変えたいという時もあるけれど、おそらく人より少ない。
今日は仕事終わりに、家に客人が来る予定だったけど、突然の大雨により行くのをやめると告げられた。
「雨だから仕方ない!いいよ帰って!」
と言いつつ
あんなに頑張って掃除したのに
雨の中こっちは急いで自転車漕いで帰ったのに
ごはん作りかけていたのに
何を作るかずっと考えていたのに
ただでさえ仕事で嫌なことがあったのに
と頭の中はぐるぐる。
どうしてあなたはそんな簡単に雨くらいでやめられるの。
もう何回もこの気持ちを味わっている。
表上では許して明るくいても、心は違う。
どうしたら心の中で悲しんだり怒ったりせずに許せるのだろう。
それができない自分が情けなくて泣きたくなる。
こういう時、自分勝手じゃなくて利他的になれたらいいんだろう。
雨でびしょ濡れになって風邪ひいたらいけないもんね。
靴びしょ濡れになるもんね。
もしかしたら傘を持ってなかったかもね。
瞬時にそう思えたらどんなに心が楽になるのだろう。
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