DNA鑑定の時代の男女関係の深刻な問題
「男の25人に1人が実子でない子供を育てている」
ドイツの統計です。
かなり衝撃的です。
さらに、ドイツの法律では、パートナーの同意なしにDNA鑑定をすることが出来ないとのことで、女性(=母親)が浮気する原因になっているそうです。
日本の現状についてはデータがないので分かりません。
しかしながら、私の周りの話から想像するとゼロとは言えない。
例えば、私の友人(男性)のダブル不倫の例があります。
彼の不倫相手が妊娠した時の会話。
久しぶりに不倫相手との逢瀬を楽しんだ後、「妊娠したみたい」と不倫相手の彼女が告白。
「旦那も子供欲しがっていたからよかったね」と私の友人。
「それが・・・貴方の子供だと思う」
「え~!!」
「セックスのタイミングを考えると、貴方(不倫相手)しか考えられないの」
「どうするの???」
「私産みます。 血液型も旦那と貴方は同じだから問題ないわ」
「そうかぁ・・・。バレないからいいかなぁ」
その当時は、DNA鑑定の技術がなかった。
DNA鑑定については、警察庁でも1990年代からが本格的な始まりです。
その話を友人から打ち明けられた私は、「ところで、その不倫相手の彼女の旦那は身長高いの?」と聞きました。
「いや、自分より低いよ」と友人の答え。
「お前って身長メッチャ高いから、(不倫相手の)子供に遺伝してないことを祈る」と私。
とにかく、昔は、血液型でしか実子の判断出来なかったから、血液型が違うということでのトラブルぐらいでした。
現在はDNA鑑定だから、深刻な問題は沢山ありそうです。
そのDNA鑑定費用(例)は下図の通りです。
少し前の話ですが、友人(男性)達との飲み会で、こんな話がありました。
付き合っていた彼女が妊娠したと告白してきたから、「産んだ場合、DNA鑑定するからね」といったところ、妊娠がなかったことになったそうです。
その友人の彼女には2股疑惑があり、自分には身に覚えが全くなかったからそう発言したようです。
奔放な性愛行為は、人それぞれの価値観であり否定しません。
しかし、こうした深刻なリスクがあることを良く考え、DNA鑑定の時代においては、男女ともに避妊などの十分な配慮が必要です。
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