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ガンの3大療法と民間療法 〜最も大切なことは”原因”を考えること〜

ガンの3大療法。

外科手術、抗がん剤、放射線治療です。

外科療法

外科療法とは、メスでがん組織を切り取ってしまう基本的な局所療法です。がん組織を残さないために、正常組織を含めて切除します。早期がんも含め、進行がんにも行われます。一般には血液がん以外であれば、まず選択すべき手段とされています。

化学療法(抗ガン剤)

化学療法とは、化学物質によってがん細胞の分裂を抑え、がん細胞を破壊する治療法です。がんは次第に転移し全身に広がっていく全身病です。広がってしまったがんは「局所療法」でしかない外科療法、放射線療法では対処できません。そこで「全身療法」である化学療法が非常に有効な手段となります。

放射線療法

がん細胞は、正常細胞に比べて放射線によるダメージが修復されにくい特徴を持っています。そこで放射線療法では、エックス線やガンマ線といった放射線を病変部に照射することで、がん細胞の増殖を妨げていきます。増殖能力が停止したがん細胞はやがて消失されます。
正常細胞へのダメージをいかに抑えていくかが放射線療法の課題となっています。
サイバーナイフ治療は放射線療法の一種になります。

3大治療は、西洋医学の治療法です。(その他にもガンの治療法はあります)

何故、そうなったのかということは、全く問題にしない。

ガン治療として最高のものは、”未病治療”です。

その病気の原因を考え、ガンにならないようにすることです。

この未病治療と西洋医学を組み合わせることが必要です。

国立がんセンターがん対策情報センターの推計によると、一生涯のうちに何らかのがんになる割合は、男性で49%、女性で37%とされています。

64年前から比較すると異常に増えています。

他の先進国(欧米)では、ガンは増えていません。

この傾向を見る限り、今後ますます増加します。

私の周りのガン患者(元も含む)で、未病治療を学んでいる人はほぼいない。

3大療法以外の治療方法以外で、病院で行わない治療方法も世間には沢山あります。

・瞑想、ヨガ、バイオフィードバック、催眠療法、リラクセーション、音楽療法、アロマセラピーなど
・ビタミン、ハーブ、サプリメント、健康食品など
・鍼や灸、マッサージ、カイロプラクティックなど
・レイキ、セラピューテック・タッチなど
・アーユルベーダ、伝統的中国医学、ホメオパシー、自然療法薬など

これらの民間療法も人により有効かも分かりません。

しかし、これらの療法も基本的に対症療法です。

民間療法の最大の欠陥は、西洋医学と同様に「何故ガンになったのか」を究明したりはしないことです。

その治療法で、ガンが治った事例がありますというだけで、自らの手段を推奨しているだけです。

悪質な業者なら、弱った患者につけ込み、高額なものを売りつけます。

私の周りでも、多くのガン患者は、様々な民間療法を試しています。

それは、ガンの原因の除去ではないので、一時的に効果があっても再発したりして長続きしません。

ガンは長年(15年間)の食生活と生活習慣により発症するものだと気づくことが大切です。

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