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米国への上納金1,000兆円 〜財務省の対外貸借報告書より〜

財務省の2022年末現在の対外の貸借に関する報告書(本邦対外資産負債残高)の概要は以下のとおりです。

日本の対外資産は1,300兆円。

証券は計1,000兆円。

この対外証券で日本が買った米国債は、売ることが出来ません。

米国への上納金です。

上納金とは:暴力団社会では、親分がその配下の組員から、その格付に応じて、会費、交際費等の名目で半ば強制的に金銭を徴収し、それによって組織を維持していますが、この徴収される金銭のことを、取締機関が取締上、「上納金」と呼ぶようになりそれが一般化しました。

米国債の満期が来ても、米ドルで借換債を買っているだけです。

永久に保有しなくてはいけない。

1,000兆円の平均金利は3%です。

中国が米国債を2021年から激しく売っているので、日本が再び1位になった。

この米国債も、FRBの長期金利上げ3.915%で26%も暴落しています。

この1,000兆円の、米国国債はFRBにあります。

そのFRB(株式会社)は、CBDC(デジタル通貨)による中央銀行の廃止の方向性や2024年の大統領選挙の行方次第では消滅するかも分かりません。

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