”国際金融資本家”の歴史を学ぶことで、現代の金融と経済の本質が理解出来る 〜投資家には必須の知識〜
株式市場は誰が作ったのか。
証券取引所の誕生は400年前のオランダのアムステルダム証券取引所です。
1602年に設立された。 1606年には、世界初の株式会社であるオランダ東インド会社の株式が売買されている。
近代的な証券取引所が誕生したのは、1801年設立のロンドン証券取引所です。
”近代的”とは、株式や債券、デリバティブなどの取引などを行うことです。
設立以降、英国の銀行家、政治家、貴族として、男爵ナサニエル・メイヤー・ロスチャイルド(1840年11月8日 - 1915年3月31日没)が、初代ロスチャイルドとして始まり、現在まで栄華を謳歌することになる。
19世紀の最大の富豪といえば、ロスチャイルド家です。
フランスの5大シャトー、ラフィット、ムートンはロスチャイルド所有として有名です。
1783年の米国独立から、米国が英国に代わり世界の覇権国としてのし上がります。
19世紀にはアメリカの政治経済に大きな力を持つ5大財閥が生まれます。
ロックフェラー(Rockefeller)財閥 、モルガン(Morgan)財閥 、メロン(Mellon)財閥 、デュポン(Du Pont)財閥 、カーネギー(Carnegie)財閥。
<ロックフェラー財閥の主な関連企業>
チェース・マンハッタン(現在のJPモルガン・チェース)
シティ・バンク
メリルリンチ
プルデンシャル
エクソンモービル
エッソ
ロックフェラー大学
<モルガン財閥の主な関連企業>
JPモルガン・チェース
JPモルガン・チェース銀行
JPモルガン
モルガン・スタンレー
ノーザン・パシフィック鉄道
フェデラル・スチール
USスチール
ゼネラル・エレクトリック
<メロン財閥の主な関連企業>
バンク・オブ・ニューヨーク・メロン
新生銀行
アルコア
メロン・アリーナ
カーネギーメロン大学
アンドリュー・メロン財団
<デュポン財閥の主な関連企業>
デュポン
ゼネラルモーターズ
レミントン・アーム
ハーキュリーズ
ファースト・シカゴNBD
バンク・オブ・デラウェア
<カーネギー財閥の主な関連企業>
カーネギー鉄鋼会社
キーストン鉄橋会社
ピッツバーグ・ベッセマー製鋼所
ユニオン製鉄所
ホームステッド鉄鋼
エドガー・トムソン製鋼所
金融分野では、ロックフェラー財閥、モルガン財閥が秀でている。
世界のエネルギーの石油支配も、これらの財閥が深く関わっています。
米国の”国際石油資本”の変遷は下図のとおりです。
1970年の石油が30年で枯渇するという世界的で衝撃的な報道は、彼らの支配する石油価格を値上げするための非科学的なウソでした。(石油は4,000年分あるとされています)
現代の、環境問題(CO2削減)もSDGs(持続可能社会)なども科学的な根拠のない、彼らにとっての”国際的な利権”に過ぎません。
1913年の米国の中央銀行FRB設立(株式会社)には、ロスチャイルド、ロックフェラー、モルガンが深く関わることになります。
彼らは、日本銀行も含め世界中の国の中央銀行設立に関与しています。
こうした勢力が現代の世界の金融システムを支配していると言えます。
その重要な支配の手段として、世界の大手メディアの主要株主として自分たちの利権のための情報・言論統制を行なっています。
近年ではアップル、グーグル、マイクロソフト、アマゾンといったIT分野で成功を収めた新興の企業もありますが、金融分野での力を持ちません。
2000年のITバブル崩壊もこの勢力による株式支配の手段となっている。
世界の「金融ゲーム」は、こうした国際金融資本家たちが作り上げたものです。
つまり、金融学や経済学は科学分野ではなくて学問でもありません。
この金融・投資のゲームに勝つには、その金融の仕組みを作り上げた国際金融資本家たちの”強欲について、歴史から正しく理解することです。
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