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ロシアの預金の没収の日本への影響 〜BRICS通貨の結成のキッカケ〜

ウクライナ戦争が、BRICS通貨の結成のキッカケになりました。

まずは、米国はロシアのルーブルを国際送金網のSWIFTから排除しました。

SWIFTとは:国際銀行間通信協会(こくさいぎんこうかんつうしんきょうかい、英語: Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication、略称: SWIFT)は、銀行間の国際金融取引を仲介するベルギー協同組合

ウィキペディアより

SWIFTの本社はベルギーのブリュッセル近郊のラ・フルペにあります。↓

SWIFT排除と同時に、ロシアのドル預金(外貨準備)を米欧日の中央銀行と銀行が差し押さえています。

その合計額は、3000億ドル(42兆円)。

この外貨準備を、ウクライナの復興に使うことを決めました。

日銀もロシアの外貨準備(円建て)を5兆円差し押さえています。

こうした米国主導の行動が、産油国側の反米・反ドルの機運を拡大しています。

オイルダラーのままでは、米国が勝手に預金を差し押さえて、勝手に使うということです。

日本は、差し押さえを没収するのか。

現在、ロシアからの資源輸入は、次の通りです。

ロシアから日本への輸入は、主に天然資源で輸入額の約7割を占めた。液化天然ガスが638万トン(前年度比6.2%減)、金額は49億8,100万ドル(19.8%増)となり、輸入のうち最も多い品目だった。石炭は875万トン(55.2%減)、金額は30億9,500万ドル(3.3%減)。

2022年度

天然ガスと石炭の輸入額は80億ドル(1兆1,300億円)。

その5倍の預金を没収すれば、ロシアは怒るでしょう。

岸田政権は、米国(グローバリスト)の言いなりであり、必要のないLGBT法案、食べては健康を害するこうろぎ食などは、その象徴的な出来事でしょう。

NATO東京事務所設立は先送りになりましたが、NATOベッタリの姿勢は変わりません。

ロシアの態度は、BRICS通貨の導入からどのように変化するのか、日本にとっても大きな影響を持つものです。

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