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こんな夢を見た

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私が見た夢の話を140字以内のマイクロノベルにしました。意味不明です。
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2022年11月の記事一覧

こんな夢を見た 第三十三夜

こんな夢を見た 第三十三夜

 こんな夢を見た。自分の部屋に人が集まっている。私は引き出しにある小箱を取り出した。中には親指の先程度の薄茶色の石のかけらが二十個程ある。これらはダイヤモンドの原石で、断面の煌めきの違いがプロならわかる。でももし気づかれたら……。私はみんなを部屋から追い出し隠す場所を探し始めた。

こんな夢を見た 第三十二夜

こんな夢を見た 第三十二夜

 こんな夢を見た。近くの山にミサイルが落ちたのに誰も驚かない。急いで夫と店を出た。線路伝いに歩いていくと向こうから猛スピードのトロッコが来て分岐を右に曲がって行ったが、追いかけるように列車も来た。大丈夫だろうか。その先に狭いトンネルがあった。そこを通らずに外側から行くことにした。

こんな夢を見た 第三十一夜

こんな夢を見た 第三十一夜

 こんな夢を見た。夫とスーパーにいる。食品売り場の隣に新しい店ができた。お買い得の雑貨が並ぶ。奥へ行くとものすごく広くなっている。壁伝いに靴屋が並ぶがそれだけで、店内はガラ空きだ。見渡すと反対側は外になっており、薄く靄のかかる灰色の山が見えた。すると、そこへミサイルが2個落ちた。

こんな夢を見た 第三十夜

こんな夢を見た 第三十夜

 こんな夢を見た。私は自分の部屋でクリスマスツリーを飾り付けている。1Mくらいの高さで植木鉢のような台がついている。金色のボールを枝にさげていく。仕上げにイルミネーションライトを巻きつけた。ライトの電源を入れると、ぼんやりとオレンジ色に光った。私は誰かが部屋に来るのを待っている。

こんな夢を見た 第二十九夜

こんな夢を見た 第二十九夜

 こんな夢を見た。私は何かのイベントの会場にいる。中央にいる主催者が満員の客席に向かってプレゼントを投げてきた。私は持っていたうちわで、飛んできたピンクのボールを打ち落とした。「おっ!この手は使えるな」バシバシ打ち落とし、床はボールやマスコットでいっぱいになった。みんなで拾った。