見出し画像

糠漬け生活

糠漬けを作りはじめたのは、2020年の7月頃。何か毎日食べれる発酵食品がないかなぁ〜と探していた時に、母がオススメしてくれたのがきっかけで一式送ってもらいスタート。

☆用意したもの☆

無農薬糠、水(浄水器を通したもの)、自然塩、乾燥唐辛子、麹、乾燥昆布

母が用意してくれた糠はそのまま糠ごと食べれるので、洗わずに食べています。

初めは大きめなタッパーで用意してましたが、容器はできるだか深さのあるもので、糠の空気に触れる面が少なくて済むものがいいんだとか。

いまは深めのほうろう容器を使ってます♩

画像1

本当に最近、やっと糠漬けの味が安定してきて、匂いも変わり、味も好みの味になってきて、愛着が増し増しになってる糠漬けさん。

好みの味になるまで、7月から今日まで7ヶ月ほどかかりましたね〜でも結構急に美味しくなったのは、途中で母に混ぜてもらったり、相方にも混ぜてもらったりしたのが大きいと思います。自分だけじゃなく、一緒に食べるひとにも混ぜてもらうことで、いろんな人の手の常在菌が混ざり合って美味しくなるのでは?と思います。

前に味噌作り講座を受けたときに、お袋の味とか、お母さんの手作りが美味しいと感じるのは、母の常在菌でできたご飯だからって話を聞きました。

それからは、手に元々いる常在菌の存在を気にするようになり…いい菌も手にはいるので、いい菌とも悪い菌ともうまく付き合っていく必要があるなぁと思うようになりました。

なので、7ヶ月もかかるのかぁとは思わず、いろんな人に混ぜてもらったり、味の変化を楽しみながら糠漬けにチャレンジしてもらえたらと思います♩

私が教わった糠漬けのポイントを最後にまとめますね。

糠漬けのポイント

・捨て漬け期間は約2週間。キャベツなどがあれば糠を包むようにしていれる。野菜の切れ端などでもok。1週間を目処に野菜を入れ替える。

・捨て漬けがおわったら、全ての入れた野菜は取り除くようにする。(長く放置しておくと味が乱れるため)

・漬け込む野菜は、きゅうりだったら半分くらい
大根(小さめ)だったら6等分くらいで漬ける。一口サイズにするのは、糠から出してから。

・漬ける前には必ず塩揉みをする(できれば海塩などの自然塩)

・きゅうりなど染みやすいのは2晩くらい
大根などは3日〜4日ほど漬ける

・漬け込んだ野菜は全て取り出して、
一口サイズに切り分けてラップしておく。

・野菜を漬けない期間は2日おき程度で混ぜる。野菜を入れてる時はあまり混ぜなくてok

・野菜の水分でベタべタになってきたら、干ししいたけなどを入れると水分を吸ってくれる。そして旨味にもなる。

・水分対策は、おちょこなどの小さな容器を糠床の端にいれて、水が溜まるようにしておく。

・糠の硬さはだいたいお味噌くらいの硬さを保つ。

・唐辛子、干し昆布なども出汁になるのでお好みで入れるのがオススメ。
(唐辛子は一本程度、干し昆布は一枚大きいのの半分程度で十分)

参考になりましたら嬉しいです♩

最後まで読んでくださった方に感謝を申し上げます☺️







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?