機関車トビーの秘密
こんばんは。
今日は休日でしたね。ゆっくりできましたか。それともお仕事や学校でしたか。今日も一日、頑張って存在を保ちましたね。お疲れ様でした。
機関車トーマスというイギリスの幼児向けアニメがあります。ご存知でしょうか。ストーリーは、顔のついた機関車たちが仕事中に喋り倒しながら様々な問題を起こしまくるというものです。
恐怖です。
何故雇用主であるトップハムハット卿は彼らを一台残らずスクラップにしないのかと思うほどにアク(個性)の強い面々が揃っています。何しろ全員嫌味で性格が悪い。テレビを見ている子どもたちは理解できないと思っているのか、酷いからかい方を悪気なく無邪気にやるところが非常に質が悪い。でも皆それを跳ね返す。メンタルが鬼強です。流石鉄塊。
でも文句言いながらも見ますよ。息子が好きですからね。
ところで僕はその主題歌について、最近思うことがあります。
先ずはこちらをご覧下さい。
沢山並んだ蒸気機関車 どれもカラフル とてもパワフル それぞれ違った力合わせて みんな頑張れ 機関車たち
トーマス!いつでも元気 ジェームス!お洒落で愉快 パーシー!頼りになるね ゴードン!とっても強い エミリー!しっかりやさん ヘンリー!力があるよ エドワード!優しい心 トビー!四角い仲間
沢山並んだ……(リピート)
主要キャラクターの名前を叫び、その特徴を紹介するという流れの歌です。いつでも元気とかお洒落で愉快とか、いいですね。
でもトビー。
何で君だけ「四角い仲間」なんだい。怒っていい。君は怒っていい。もう少し個性を言ってくれ。「トビー!信号を理解できない」とかでもいいから(良くない)。
と、僕は思っていました。
でもよくよく考えるとですよ。
機関車って、顔は丸いけど、全体的にベースは四角では?
いや、確かにボイラーとか積んでるところは円筒状ですけど、運転室とか石炭箱とか、四角いよね。むしろ線路に合わせて土台はド四角よね。機関車って、基本は四角いんですよ。
僕は気付いてしまったのです。
「トビー!」と呼ぶ声が終わる前に始まってしまう「四角い仲間」という歌。
そう、これは……
トビーの個性を歌っていない!
つまり「四角い仲間」という歌詞はソドウ島の全機関車を差し、トビーのことを綴った歌詞ではないのです。酷い。名前すら満足に呼んでもらえない扱い。悪魔か。何故トビーを入れた。そっとしておいてやれよ。賑やかしに、時間つぶしに呼ぶくらいならひっそり生きさせてやれよ。あいつ真面目なんだから。
トビーは時間つぶし、というお話。
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