前回は小説なのか散文なのか、よく分かんなくなっちゃいました。 うちの投稿は写真が良いですね。 文章よりも写真を見に来ていただいても良いかと思います。 さて、次週のお題は ……? 蛾? スカート? 縁遠いにも程があります。
君は、何れかドアを開けましたか。 そうであれば、君は幸いです。 僕たちの生きている現在は、過酷です。 どう過酷なのかは今更書き連ねる必要すらないと考えますが、あえて言うならば、僕には僕の、君には君の辛さが存在している。それは他人から見たら取るに足らないものかも知れません。ですが確かに、今、辛いのです。生きているだけで辛いのです。生そのものが、苦しみの大きな渦中の一滴なのです。 だから、君は、僕たちは断言していい。 辛いのだ。苦しいのだ。 それでも生きているので
素敵な写真を提供していただいたので、前回は新しい感じになって楽しかったです。 さて、次のお題は うーむ。 頑張ってみよう。 こうして週1でお題を書いていると、適度に創作意欲が刺激されて良いですね。 そろそろ中編、長編も書きたくなってきたなぁ。
恋に落ちる前から知っていた。貴方は絶対に手に入らない。 だから私は、初めから失恋している。 出会い方はよく覚えていない。あの夜は相当に酔っていたのか、気付いたら一緒にいて、気付いたら仄暗い朝を迎えていた。散乱した下着。鈍い頭痛に目眩。そして肌に残る、余韻。どうしてこうなったかの記憶はないが、最中のことは、よく覚えていた。 雨が降っている。ひんやりと湿った空気の中、隣の貴方が立てる寝息。シーツに潜り込み、昨夜さんざんに抱き合った背中を見つめる。肩甲骨の稜線から背骨を一
プラットフォームを間違えている感がありますが、やりましょう。 書けるかなぁ。
ぶくぶくと上昇していく気泡。明るい日差しが水面から差し込み、水草がゆらゆらと踊る。ヤゴや魚、ザリガニたちはとても恐ろしいが、こちらにも苦楽を共にする仲間たちがいる。僕たちはオタマジャクシと呼ばれている。この外見も案外気に入っている。黒い身体に長い尻尾。手足がないから不便なことも多いけど、それでも生き延びていける事実は痛快だし、大人になれば立派で強い蛙になれるのだからまぁ、悪くない。 総じて、この世界は中々だと思う。 僕は耳がよく聞こえた。仲間の声だけじゃなく、僕たちを捕
取りあえず、続く限りやりましょう。 習慣になれば積み上げることは出来るはずだから。 とは言え、これはなぁ…… 蛙かぁ……
この世に救いはある。私はそれだけを頼りに、生きてきた。 幼少期の探検とは違う。野山を分け入って進んだ先には、じっとりと暗い洞穴があった。人を寄せ付けない、静けさの中に後ろめたさを孕んだ空気。丁度良い、と私は思った。一人きりになれる場所を探していたのだ。誰からも何も言われない、人間の気配がない場所を。 湿った空気の中、慎重に足を進める。暗さに目が慣れた頃には、案外にも奥行きがあることが分かってきた。足下からは微かな金属音。よく見るとそれはガラス片だった。私は少なからず落
なんとか一つ上げましたが、公開するのが恥ずかしくなるレベルです。 でもやらないよりは良いし、楽しいは楽しいので出来るかぎり続けていきたいと思います。 さて、次週までのお題は以下。 なんでしょう、これは。 取りあえず書いてみよう。 それでは皆さん、良い一日を。
彼女は、取り立てて目立つ人間ではなかった。どちらかと言えば、当たり障りなく、波風を立てないように注意深く生きていたのではないだろうか。よく覚えているのは、皆の談笑の輪の隅で彼女が浮かべていた、肯定とも否定とも取れないあの笑み。ストレートの黒髪に、縁が薄い眼鏡。睫毛は長かっただろうか。白い肌からはおよそ、快活な雰囲気は感じられなかった。多分、運動は苦手だろう。そう勝手に思っていた。 僕は彼女のことをよく知らない。知ろうともしてこなかった。でも何となく、自分に似ているなと思っ
お久しぶりです。 もうまともな皆さんは覚えてらっしゃらないでしょうが、僕です。 なんとかかんとか、生きています。 第二子が生まれて現在育児休業中です。 育児に勉強に運動に、てんやわんわの日々ですが、やはり創作に対する欲求は燻り続けています。 ですが長編を書く時間は取れないので、週に1回程度、ここで短編を吐き出したいと思います。 よろしければ読んでやってください。 では、今回のお題は 中々なものが出ました。 僕の傾向上、かなり暗く仕上がると思います。 では、来週のいつか
確かに、私達の悩みのほとんどは人間関係だ。 上司が、同僚が、友達が、同級生が。 親が、兄弟姉妹が、配偶者が、パートナーが、子供が。 私の言う事を聞け。 私を尊重しろ。 私はお前たちを尊重しないが、お前たちは私を尊重して、私の思いどおりに動け。 死にたいのではなく、現状で生きていたくない。 ではどんな世界なら良い? 人より沢山お金を持っていて、人より色んなことができて、人に愛されて、人に尊重されて。 自分が、自分が、自分が、自分が 畢竟、悩みはこれに尽きる。
最近余裕がなさすぎます。年度末で業務がてんてこまいです。風邪も引いてしまったみたいです。新しいことも始めました。真っ先になくなるのは睡眠時間です。身体が辛い……皆さんもどうぞご自愛ください……
フォローさせていただいている方が素敵な恋の思い出を綴られていたので思わず自分も何か書いてみたくなったが、とても悲しくなるかとても恥ずかしくなるかどちらかなので、いずれにせよ酒が必要なようです。
あの頃僕は、許されたいと願っていた。 認めてほしかった。 ここにいていいよって言ってほしかった。 誰かに。 今思い返すとそれは、自分自身に、だったのかも知れない。
おはようございます。座れない通勤電車は苦痛ですが、兎にも角にも一週間が始まりました。なんとか頑張っていきましょう。 新しいことを始めるには体力と気力がいる。特に歳を取ると心身のリカバリーに時間を要するようになるので、ワクワクのみでは足りない。そこには必要性、あるいは運命性がなくてはならないのだ。 また、新しいことを始めたからといって、継続しなければならないことはない。人の一生は短い。苦痛を感じるなら、億劫に感じるならやめて良いと思う。新しい何かは他にも沢山ある。向いてない