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日記 2024.7.16(火) わたしにわかってもらえたら。

4時ぴったりに目が覚める。呼吸が浅い。お父さんのことやおじちゃんのこと、心配なことがあるからだと思う。わたしにできることをひとつひとつやっていくんだと改めて自分と話をする。その後何度もうとうとしながら7時に起き上がった。

くもり。今朝はなんだか眠たい。窓を全開開けてクーラーも扇風機もいらない朝の気持ちのよさ、わたしをだんだんと起こしてくれる。

最近気に入っているのがスタイリング剤としてココナッツオイルをやや多めに髪の毛につけること。顔を洗ったついでに髪の毛をすこし濡らしてから付ける。ココナッツオイルは無臭なので髪の毛に使っても変に香らない。髪の毛の元気を保ってくれるような気がするしお風呂上がりのような濡れた髪の雰囲気を出せるのがうれしい。時間が経って酸化したような香りもしないので一日中快適だ。

お弁当を作って朝ごはんも食べる。昨日の残りのお味噌汁とライ麦パンで朝ごはん。お弁当には昨日の夜食べたくなって作ったフライドポテトとトマト、モロッコいんげんのクミン炒め、卵焼き、青大豆をおかずにした。なんだかお腹がいっぱいになりそうなメニューだな。

番茶とアスパラ茶とアケビ茶のミックスを淹れてマグカップに梅醤番茶を作っていく。朝から汗をかきながら梅醤番茶を飲むのもいいな。お風呂に浸かったみたいに体も温まり朝からほっとできる。

今日は午後から雨降りだからだろう、目の奥が重たくてずっとうっすら頭痛がしていた。蛍光灯の光とパソコンの液晶の光がどちらも強くわたしに刺さる。刺激が強い。

お父さんは結局入院することになったらしい。帰り道お父さん、お母さんに電話するもののバタバタしているのだろう、なかなか繋がらなかった。
家に帰って夕飯を食べようとしている頃にようやくお母さんと話をすることができた。
お父さんはいたって元気、楽しそうに入院したそうだ。家にいてじっとしているほうが不安なのだと思う。お父さんの心の問題だと思った。お母さんも無事に病院にお父さんを送り届けてほっとした様子。今日はゆっくりできると笑っていた。
こういうことは「入院することになった。」というお父さんのメッセージひと言だけでは分からない。変に憶測を広げる前に、ちゃんと本人や周りと話をすることがやっぱり大切だと思った。

お父さんとお母さん、わたしは別々に暮らしながら時々会うのが一番いいのではないかなとずっと思っている。二人にはそんな考えはまったくないと思うけれど、お父さんが入院している時のお父さんとお母さんの関係は、いつもよりも断然よいのだ。凝り固まった考えから抜け出すためのひとつのアイデアとして、わたしはこの方法を一度二人に提案してみたいと思っている。みんなで吟味することでわたしが考える方法よりももっとよい方法を見つけられるかもしれない。そのためにわたしも動くのだ。

夕飯はノンフライ麺の冷やしラーメンにした。うっすらと頭痛は続いていたので夕飯を作る気になれなかった。まだ明るい時間、お風呂から上がるとすこし気分は良くなった。ゴミ出しついでにコンビニまで行きお菓子を買う。大好きなメロンクリームソーダのアイスが売っていて思わず買ってしまった。クリームソーダは子どもの頃からいつも、わたしをわくわくどきどきさせてくれる。なぜなのだろう。
今夜はなんだかお菓子をばくばく食べたい夜だった。頭痛と不安がわたしを覆いそうになっていたのだろう。子どもの頃食べさせてもらえなくて憧れだったお菓子をたっぷり食べて不安を紛らわせようとしてみる。

時々こうしてわたしの子どもを出してあげる。不安なんだなということに気づいてあげる。自分にだめだとはぜったいに言わないで満足させてあげたい。楽しい?さみしくない?わたしはいつも自分に声をかける。
お菓子をばくばく食べたいわたしはいま、不安なのだとしっかりと理解してあげることができた。わたしがわかってくれたら、それでいいと思う。

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