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[特定社労士試験]点を取るために「何を書くか」と「どう書くか」

こんにちは。ににです。(自己紹介はこちら

特定社労士試験に限らず、試験の最終目標は、「合格点以上の点数を取ること」です。これはみなさん賛同してくださることとと思います。

(特定ではない)社労士試験のようなマークシート形式の場合、極端に言えば何も理解していなくても、正答であるマークを塗りさえすれば、点をもらえます。

では、筆記試験である特定社労士試験において、点数を取るためにはどうすれば良いでしょうか?
労働法を一言一句まで暗記する?重要判例を理解する?
それらの理解はもちろん重要です。(暗記はやりすぎですが)
最低限の知識がないと、そもそもどう手をつければ良いかすらわからないでしょうから。
でもそれだけでは、筆記試験において点を取るためには不十分です。

試験で点を取るためには、採点者に「この人は点を取るに値する」と思ってもらう必要があります。
そして、採点者がそれを判断する根拠は、その人の知識とか経験とかではなく、なんなら理解度とかでもなく、解答用紙に書いてあることだけです。
いくら知識があって深く理解していたとしても、採点者は頭の中を見ることはできませんからね。
採点者に伝えるために、解答用紙の中で「私はちゃんと知識を持っていて、理解できているんだよ」と表現しなければなりません。

つまり、点をもらうためのプロセスは、
・問われていることを理解し
・何を解答すべきかを判断し
・それを解答用紙上で表現し
・「知識があり、理解できていること」が採点者に伝わる
となります。

この4つのプロセスは、前半2つが「何を書くか」、後半2つが「どう書くか」と大別することができます。
試験対策としては、この2つそれぞれを意識して勉強していくことが有効です。

「何を書くか」対策として有効なのが「フレームワーク」、「どう書くか」は「」です。
試験対策上いちばん重要なところなので、それぞれ、別記事にて詳しく解説します。

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