[特定社労士試験]筆者の試験結果・所感
こんにちは。ににです。(自己紹介はこちら)
2024年3月15日に、紛争解決手続代理業務試験(特定社労士試験)の結果が発表されました。
私ににも、無事合格していました。
今回の試験の受験者数・合格者数・合格率は全国社労士会の会員ページで見ることができますが、数値だけ抜粋すると、
$$
\begin{array}{|c|c|c|} \hline
受験者数 & 合格者数 & 合格率\\ \hline
892人 & 502人 & 56.3% \\ \hline
\end{array}
$$
でした。ほぼ例年どおりの合格率だったようです。
そして翌16日に、全国社労士会から封書が届きました。
中には、特定社労士の付記申請の手続き関係の書類と、試験の結果を通知する圧着はがきが入っていました。
社労士試験の結果の通知とほぼ同じ形式でした。
んで、結果はこちら。
第1問が58点/70点、第2問が19点/30点の計77点/100点ということで、それなりに得点することができたかな、と思っています。
所感
まずは無事合格できて、ほっとしました。
ちなみに試験直後には、こんなことを思っていたようです。
ここでもほっとしてますね・・・。
上記ポストでも言っているとおり、試験本番には「いや錯誤かーい!」と心の中で叫んでいましたが、それでも(そうならないといいなと思いつつ)頭の片隅で想定していたので、通常どおりの解法で解くことができました。
フレームワークを準備できていたことが、結果につながりました。
フレームワークについては、以下の記事で詳しく説明しています。
得点について
Xでどなたか先輩特定社労士さんがつぶやかれていましたが、今年は高得点合格者がちらほらいるようです。私が見た中でも、81点というかたがいました。
これはおそらく、相対評価である(と思われる)ことと、「錯誤」というメインストリームから外れたテーマの出題だったことにより、点数のばらつきが大きくなったためであると思います。
詳細は割愛しますが、わかっている条件から過程を交えつついろいろ統計的に計算すると、この試験の平均点は56.2点、合格点である55点の人が43人、不合格である54点の人が42人、と推定できました。
ばらつきがふだんより大きいと思われる錯誤がテーマの第19回でこれですから、もっとばらつきが少ない場合、もっと合格ライン前後に多くの人が固まることと思います。
この1点の差で、合格と不合格が分かれます。
この差がどこでつくのかというと、知識の差というより、解答の書き方などの"試験対策"をちゃんとできたかどうかだと思います。
"試験対策"については、このnoteでばっちり紹介していきますので、参考にしてくださいね。