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ベストファーザー賞

 4日、「第43回ベスト・ファーザー イエローリボン賞」が発表され、元放送作家の鈴木おさむさん(52)、俳優で気象予報士の石原良純(62)、元サッカー日本代表の内田篤人さん(36)らが受賞した。
 
 石原氏は2002年に結婚し、1男1女の父親。元東京都知事の石原慎太郎さんが1988年に同賞を受賞しており、親子2代での受賞だった。石原氏は、「父の選考は間違ったと思う。(選考基準に)『子どもの成長に寄り添う』と書いていたけど、父は寄り添っていない。僕が大学を出た時は知らなくて、2年後に『大学を出たのか?』と騒ぎになった」と明かした。
 
 我が身の若き頃を振り返ると、仕事に追われて、子育ては殆ど監視人殿が担当していたが、それでも毎年夏休みには海水浴旅行に連れて行ったし、日曜日に一緒に公園で遊んだこともある。勿論、2人の息子が大学に入ったのも、卒業して就職したのも全てリアルタイムで把握していた。
 
 2人は大学卒業後、就職して直ぐに喜び勇んで家を出たが、数年後、わが家に今の嫁どのを連れて来て、この人と結婚しますとのこと。姿かたちはあまり似ていないが、やることはあまり変わらず、やはり同じ我が息子だ。今は共に子供が出来て一家をなしている。
 
 その後東京に転勤になったが、社宅が通勤に不便だとか狭いとか、何やかにや言うので、相続を前倒しするつもりで、マンションの購入をバックアップした。今は子供たちの教育費用も応援している。にもかかわらず、当方との普段の交流はあまりないし、こちらも気にしていない。
 
 何が言いたいかというと・・・・要するに、当方がベストファーザー賞を貰いたいのだ。

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