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(残念ながら)小池氏圧勝

 我推しの石丸氏は蓮舫氏を凌駕して2位に躍進したが、知事選は2位ではダメなのだ。

 得票数を見ると、小池さんが292万票、石丸氏が166万票、蓮舫さんが128万票、事前の予想は、小池さんに蓮舫さんが挑戦する構図で、石丸氏は事前の知名度が低く、物の数ではない・・・・はずだった。選挙戦が進むにつれて石丸氏の主張、考えが浸透し、当方は、ひょっとしたら、と思い始めていた。

 彼の主張は主としてYouTubeで拡散している。我が家も連日YouTubeで石丸氏を見ていたし、あれを真面目に見た人は、即石丸押しになるはずだ・・・・と思った。(NHKの)出口調査による年代別の投票先が興味深い。

若者は石丸氏、年長者は小池氏

 10代・20代・30代は石丸氏が小池さんを圧倒している。40代で逆転し、50代以上で小池氏が圧倒しており、特に70代以上では極端に小池氏が多く、石丸氏は申し訳程度だ。

 今回、子育て支援が最大の争点とされ、小池さんと蓮舫さんがバラマキ合戦を展開した。石丸氏は都政自体の改革を訴えて、バラマキ合戦からは距離をおいていた。子育て支援の直接の恩恵を受けるのは30代までだろうが、その30代までの人は圧倒的に石丸氏に投票している。小池さがが自らの子育て支援策が評価されたと思っているとすれば、間違えだ。50代以上の年配者は現在の東京都にある程度満足し、保守的なのだろうし、石丸氏のYouTubeをあまり見ないのではないか。

 今後、石丸氏は何らかの形で政治活動を続けると言っている。普通考えれば、秋の衆議院選に出るのではないか。今の小選挙区制は疑問だが、今後も石丸推しを続けるつもりだ。

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