続ける50代ダイエット。 ランチとおやつ編。
食べる時間帯と量にもよるのだけれど、あんな感じでしっかり朝食を食べると、いわゆる遅いランチタイムにちょっと軽く食べるくらいで済む。
私はどうも甘い系朝食が苦手だ。オートミールや Quinoa を甘く食べるレシピもあって、試したけれどダメだった。ただ、朝のヨーグルトと混ぜたり
ちょっと小腹が空いた遅いランチやおやつのタイミングなら、イケるというレシピを開発した。
Monkfruit sweetner を使うのは砂糖を避けてってことなので Stevia でもいい。でもサッカリン系の砂糖代替品は私は絶対に使わない。糖分の量をいかに意識して調整するかはそれぞれの考え方次第。
Oat Milkじゃなくて、普通のミルクでもいいし、味が少し変わると思うけれど、アーモンドミルクでもいい。
一晩あけると、水分がすっかり吸われて、ねちょっとした半固体になっている。
芋類のなかでも、ジャガイモはダメなんだけど、さつまいもとかかぼちゃになると、甘いのにダイエットにはいい、らしい。
朝食が少なめのときは、ランチでこのくらいしっかり食べるけど、朝食だけで夕食までもちそうなときには、2-3時頃におやつを食べる。
クッキーだったり。
Protein Bar だったり。
アイス抹茶ラテに、あんこと白玉を落としたり。
この前は外出したついでに、ふと思いついて美味しいフレンチベーカリーに寄り、レモンメレンゲのタルトと、チョコレートムースを買ってきた。この2つを3-4日かけて「甘いもの食べたい!」衝動調整に、おやつの時間とか夕食後にちょっとずつ食べた。
なんか一日の小さなワクワクになって、とっても楽しかった。
ダイエットだからと完全に断って我慢するのではなく、甘いものを目の前に甘欲をコントロールする。
あの日。あのとき。
一つ上のサイズにするかどうかと迷う私に「パンツに履かれるのではなく、あなたがパンツを履くのです」と言ってくれた Patagonia の店員さんの名言と同じで、
甘いものに食べられるのではなく、アナタが甘いものを食べるのです。
アタタがどのくらい食べるのかを決めるのです。
ということだと思う。
YouTube の運動プログラムのコメント欄には「彼にきれいになったって言われたい」「痩せて、別れた彼を見返す」なんてのが、よくある。若いなぁ、かわいいなぁ、と思うけれど、目標とか成功や完成の基準は、他人の視線ではないほうがいいと、私は思う。
その人の存在がなくなったら、どうするんだろう。
ダイエットしてきれいになる理由を失ってしまうのだろうか。
ちがうでしょう。
自分が変わりたいからやってるんでしょう?
私自身、彼の視線を考えたときがあったけれど、相手の反応は自分の想像でしかないから、どこまで頑張ればいいのかがわからない。どこまで達成したら、自分が求める相手の反応が得られるのかがわからない。彼が気づくかどうかもわからない。そういう不透明さに不安をかきたてられて、疲れてしまった。
某氏が私の生活のあちこちにいた時よりも、いなくなってからのほうが、ダイエットへの意気込みが焦りではなくゆったりとした長期的な視野の中に落ち着いたというのは、自分でも興味深いと思う。
まして。この年だからさ、キレイになるったって限界あるわけよ。
ソレをいうのなら、体重もそう。看護師になるムスメが私に言ったのは、人間の身体は、老人になると自然に痩せていく。だから、その前の「中年時代」の身体はそれを想定して、自然に体重増加するようにできている、ということ。いずれ食欲がなくなり食べられなくなって痩せてしまうから、今はその分を蓄えておくということ。
決してこれを言い訳にはしないけれど、だから50代の今、30代の頃の体重に戻そうとする必要はないし、むしろそんなことしちゃだめなのよ。
まして。
50代なんだからさ、やっぱり美味しいものや甘いものは食べたいし、お酒だって飲みたいわけで、それを断って我慢してダイエットってのは、人生のこの時点でちょっと違うような気がしてならない。
そんなことを思いながらダイエットしてる私は、毎日鏡に映る自分を見ながら、結構満足している。
この能天気腹割れ豪女シリーズ。新しくコレも(3つ目)やってみたら、結構イケる。ローテーションに組み入れよう。
ただただ好きで書いています。書いてお金をもらうようになったら、純粋に好きで書くのとは違ってくるのでしょうか。