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いわゆるニュージーランドっぽい風景満喫 【クライストチャーチからアカロアへ】 

この日は、クライストチャーチから片道約一時間半、アカロアまでドライブです。行きは少し時間のかかる観光道路を通り、ニュージーランドの風景を堪能することにしました

こうして、私が住むオークランドから離れて観光すると、海外旅行をしている気分になります。ニュージーランド、いいね~と。海外旅行先がいつもニュージーランドだと考えるといいのかもしれません。とても安上がりな海外旅行になります。

または、ニュージーランドという海外に別荘を持っていると考えると、一瞬だけお金持ちになったような気がします。どうせかなわぬ夢なら、一瞬でもそんな幻想にひたるのも悪くありません。

もしくは、オークランドからはるばる故郷の北海道に来ていると思うと、もっと得した気分になれるかもしれません。しかし、それは無理ですね。なぜなら北海道人の私は、ニュージーランドと北海道の些細な違いが気になるからです。

北海道の私の実家の周りで見かける牛は、全部が全部ホルスタインでした。白地に黒のブチがまだらにあるやつです。黒いブチの模様は一頭として同じ牛はいません。これは、ホルスタインの個性といえるでしょう。しかし、その顔にはやはり共通性があります。黒いブチによって、ほかの種類の牛よりも精悍な顔立ちになります。

残念ながら、私はまだニュージーランドでホルスタインを見たことがありません。あ、あれはもしかして、と期待して顔を見るとやっぱり違ってガッカリします。

こちらで見かける大群の牛の面々は、模様がなく白か茶色の間の抜けた顔です。それに比べるとホルスタインは引き締まったからだと、顔のホリを感じさせる黒ブチ。牛の品評会で、私が軍配を上げるなら、迷わずホルスタインでしょう。

羊はカワイイ。でも私は断然、牛派です。


これぞまさしく、ニュージーランドの風景⤵⤵

羊飼いのおじさんが、数百頭の羊を連れて出てきそうな道です。例えば、こんな風に⤵

2011年 ニュージーランド南島 Mt Cook そばで。


しばらくこんな美しい景色を見てると、目が美しさに慣れてきます。残念ですね、感動が薄くなります。人の視覚なんて、そんなものかもしれません。


視界は広い。
手持ちのコンパクトカメラでパノラマ機能があるとは知らず、
視点を移動させて何度かシャッターを切る。
あなたが1960年代生まれなら、こうして撮った何枚かの写真を
うまく重ね合わせてアルバムでコラージュしていたはず😆


この道路は右手にはバンクスぺニンスラの入り江をながめ、左に緑の牧場。

この観光道路のピークからは、ご覧の通り。絶景です。天気も良かったので海は空を反射してターコイスブルーに見えます。

カレンダーでよく見かけるような写真が撮れる場所です。
表現が古いですね😅
そう、“インスタ映え” 写真が撮れるスポットで〜〜す。


やはり、視覚はますます怠慢になって、この美しい景色を目の前にしているにもかかわらず、マブタが重くなります。

わかりました。実は私は前日、いつになく活動的にリッテルトンの街を観光しました。きっと、万歩計は優に2万歩、いいえ3万歩を超えていたかもしれません。そうです、前日の疲れです。

遠くに見える街は、目指すアカロアの街でしょうか。どんな街なんでしょう。ドキドキワクワクしながら深い眠りにつき、目覚めるとアカロアの街でした😲
運転手(夫)さん、ありがとう。


















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