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【サッカー】浦和レッズ リーグ第8節アウェイ 柏レイソル戦(2024.4.12)感想

「改めて岩尾の存在のデカさ実感したカモ」


金曜開催ゲームは0-1の敗戦。特筆すべきことがビックリするぐらい何もない塩ゲーでした。

前半

ベンチからでもスタートからもピッチ上に大きな影響を及ぼしてきた岩尾がベンチ外となり、小泉がスタメン、堀内がベンチ入りとなりました。前節含め、チームを循環させてきた大きな力がない中でも攻撃的なサッカーを見せられるか、不安と期待が入り混じった状態でキックオフ!
解説の李忠成が言ってたように、前半15分ぐらいまではお互いの主導権争いが続き、ガチャガチャした展開で、何か落ち着かないわ〜って感じで進みます。どっちもそこまでしっくりきてないビミョーな雰囲気の中、何となく柏の方が動きが良く見え、ちょろちょろ危険なシーンを作ってきます。一方で浦和は中盤が硬直してる感じで、あまりウイングの2人もいい形でボールを持てず、単純に試合としてつまらない前半でした。ほぼまともなシュートは無かったのでは?ってぐらい、パッとしなかったです。

後半

前半に比べて少し前目に行く感じでちょっと期待を持てますが、割と早めに柏にペースを奪われ、前半同様にしっくりしない展開となります。中島や大久保を入れても主導権を奪い返すことはできず、しょっぱい試合で引き分けかな〜なんて思ってたら、よりによって木下にゴールを許し、一点を追う展開に。このままいったら得るものゼロの試合になるかもと思いつつ、興梠や安居ら途中交代の選手に期待を寄せます。
が、最後まで迫力ある攻めを見せことができず、そのまま0-1で敗戦となりました。

試合後感想

岩尾の不在。これにつきる気がします。頭からにしろ、途中からにしろ、岩尾がいないと中盤がどーにもならん状況がはっきりしてしまいました。岩尾の戦術眼が高過ぎるのか何なのかよくわかりませんが、もうちょっとほかの選手にも頑張ってもらいたいです。
今日は悔しさも特に無いほど、感情が揺さぶられることのない試合でした。試合終盤も特に圧力をかけることなく、一瞬浦和が勝ってるのかと錯覚してしまうほどでした。最終的に追いつけないにしても、もうちょっとチームとして同点に追いつくぞって気概が見えるプレーを見せてほしかったです。攻撃サッカーを標榜して枠内シュート一本はアカンぜよ…。

地味に気になるのがマリウスのパフォーマンスが上がってこないこと。昨季後半から、5.5〜6ぐらいの採点レベルのプレーな印象で、個人的には今季もそれを引きずってるように見えてしまっています。前節の佐藤のようなマリウス圧巻だったなっていう試合がまだなく、ちょっともやもやします。ただ、ベストイレブンに選ばれたことで、自分が無意識にハードルを上げて見ちゃってる可能性もあるので、何とも言えませんが…。

とりあえず2歩進んで1.5歩下がるみたいな感じでチーム力を少しずつでも上げていってもらえればと思います。

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