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モンスターハンターライズ ハンティングデータ 気になる新刊

3月26日発売予定 / A5短辺綴じ / 264ページ / 1,000円

ゲーム同時発売のデータブック。この響きはなんか久々

Switchを携帯機と位置づけるなれば、久々の携帯機向け作品となる「モンスターハンターライズ」。「いつでも、どこでも、誰とでも、気軽に楽しめるモンスターハンター」をコンセプトにしており、新規層の開拓に意欲的と聞けば、かつて世を席巻したPSPのポータブルシリーズを思い起こさせるが、はたしてユーザーと市場へはどのように受け入れられるか今から楽しみなタイトルである。

そんな同作であるが、カプコンが直々に同発本を出すようだ。がってかつて世を席巻したポータブルシリーズを超える売上も期待できるだけにだが、ゲームの発売と同時に公式のデータブックが出るとのこと。

eカプコンの書籍解説によれば……

『モンスターハンターライズ』に登場するクエスト、モンスター、武器、防具、フィールド、各お役立ちデータをまとめた、新情報満載のデータ特化型攻略本を発売します!
かつてない狩猟体験に役立つ情報を詰め込んだ、最速データブック!

とのことで割とベーシックな本に見えるが、A5短辺綴じというのが割と珍しい。要するに横綴じな本だ。横向きに見せることでマップの情報などが載せやすくなる工夫なのだろう。
考えてみればこういった動きは過去作でもあった。(内容の善し悪しは別として)たとえばワールドのときは、ゲーム発売から一ヶ月後に文庫サイズの本を複数冊出したりしていて色々凝ったことをしていたものである。

同発本なんて黙っていても売れるんだから、データ適当に乗っけておいて売り逃げしてもいいのである。それでも限られた作成時間でベストを尽くそうという気概がハンティングデータからは見て取れる。価格も264ページで1,000円と良心的。果たして、プレイ時間的にどのくらいまでをカバーしているかは現状ではわからないし、有用性の高いデータが掲載されているかは謎だが……あぐらをかいて手抜きをしているわけではなさそうなので、ある程度の期待をしてもいいのではなかろうか。

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