バーチャスティックハイグレードを改造するその2
ホールソーによって御臨終した天板のシート。どうリカバリーする?
とりあえずヤスって整える
さて、前回からの続きでその2である。前回の穴あけ工程にて、いきなりVSHGのオリジナル天板シートを台無しにしてしまったので、何か代替的なものを貼ってリカバリーを試みる。
と、その前に、まずはシートを貼り付けていたと思われるノリがめちゃくちゃ残っているため、これをキレイにする。愛用の3Mのスプレーを使ってみるも、結構これがしつこい。私の場合だと、1度の塗布では除去できず、塗布しては剥がし塗布しては剥がしを3回くらい繰り返してようやくキレイになった。3Mのスプレーに加えて、ヘラがあるとスムーズかと思う。以下にリンクを貼っておくのでご参考までに。
ノリの除去が終わったら次は穴あけ箇所のバリとり。あいにくと何も道具がなかったので、120番の紙やすりでひたすら根気よく磨いた。
うん、まあ滑らかになったのではないだろうか。ただバリとりを頑張りすぎてボタン経が広がってしまう事案が発生。ボタンをはめても完全に固定されていないために動いてしまう。人生、なかなかうまくいかないものである。
いざ代替シートの貼り付けへ
ノリの除去とバリとりが終わったら、いよいよ代替シート貼りに移る。どんな柄にしようか迷ったが、今回は他者作例でよく見かけるカーボン調に仕上げていくことにした。
購入したのは、Amazonで安かったこれ。TARO WORKSさんの3D リアル カーボンシート。152cm×30cmのサイズで680円とお求めやすい価格なのが嬉しい。商品としてはカーラップフィルムになるみたいなのだが、今回の使用対象はアケコンの天板(鉄板)なため問題はないだろう。
適当な大きさに切って何も考えずに割と大雑把につけてみたが、案外うまくいった。ボタンを借りではめてみた感じもいい。レイアウト的にやや右に寄りすぎなものの、こればかりは如何ともし難いのでやむなし。
TARO WORKSさんの3D リアル カーボンシートはAmazonのレビュー見る限り品質のバラツキがあるようだが、今回届いたものは幸い何の問題もなかった。結構貼りやすかったし、この価格ならおすすめできる。
あとは穴あけをしくってガバガバになった部分をどうするか。ネジ止め式のボタンを使えば一発だが……グレーキャップの黒フチボタンはネジ止め式だと存在しないので、今回は別の手段を講じてみたい。
次回に続く。
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