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7. 気になったところには何かある。諦めずそれが何かを探す。
気になったところは、何かあります。
とりあえず一枚シャッターをきってみてください。それで何かが映れば最高です。
映らなかったら、考えますて、探します。
・アングル変える。いろんな角度から見る。
・一歩下がる。
・一歩寄る。
・二歩下がる。
・もっと近づく。
・気になったあたりの奥に視線を移す(被写体と背景の差、明暗差、コントラストを探す。
・気になったあたりの手前に視線を移す(いい前ボケがあるか探す。
・気になった位置に戻る。
「なんか気になった」けど何かわからない。それでも探した結果、
「これか!これが気になってたんだ!」
とわかると嬉しいです。
これが続くと、自分の直感が信じられるようになります。
気づきに対する自己肯定感が爆上がりします。
散歩しながら「なんかいい感じだなー」と思ったら、素通りできなくなります。
足を止めて、観察したくなります。そうなったらもうあなたもフォトグラファー!
ずっと探してると、何が良かったかがわからなくなることもあります。
たまたま目の前を通った人を良い!と思ったかもしれません。
たまたま吹いた風で揺れた瞬間がいい!と思ったかもしれません。
たまたま雲の合間から日が差した瞬間だったのかもしれません。
それは、もう会えない瞬間かもしれません。
でも、その場所は覚えておいてください。
もしかしたら、また同じ瞬間、もしくはもっといい瞬間に会えるかもしれない場所だから。
気になるものがあっても、周りを人が歩いていて、立ち止まるのが恥ずかしいかもしれません。
でも気にしないで!
あなただけが気になれたものを逃さないで。それはあなただけの個性です!
周りの過ぎ去る人たちが気がつけなくて、あなただけが気がつけたかけがえのないものです。
だからこそ、ぜひ見つけてあげてください。
気になるところに気がつけたあなたは、それだけでフォトグラファーの才能があります。
気になったら、とことん見て探して、何が気になったか納得するのを繰り返せば、写真のクオリティも、写真を撮る楽しさも上がっているはずです!
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