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④Renaママ「何も考えない」時間の大切さに気付いた頑張り過ぎの現代社会とは?

マリンドゥケ島の神々しい山々からパワーを受けた私は、本来の自分を取り戻していた。

日差しを浴びて輝く砂浜、透き通る青い海、透けるような青空、すぐ近くまで迫る原生林。

大自然が私の心と体を潤すのだ。

そして父とは違うかたちで「自分が輝けること、女性を輝かせることをしたい!」という感情が溢れてだしていた。

前回のお話は👇から読んでください。

私達はガザン町にある宿へ向かっていた。

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海辺に建つ小さな宿は、おばあさんと黒猫が営んでいた。

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客室が2部屋の小さな宿だが、部屋の中は竹造りで涼しく気持ちの良い空間だ。

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竹の椅子に寝転びながら、携帯を気にせず海を眺める時間。

「五感」に意識を集中させると、自然と頭が空っぽになる。

海の音に全神経を集中させると「何も考えない状態」になるのだ。

自然と体の力が抜け海に浮いている気分に…。

「こんな時間が必要だったんだ。」

頑張り過ぎてパンクしそうな自分に気付くことができたのだ。

「ごめんね…わたし。」

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私達は毎日多くの刺激を受け、頭や体を動かし続けている。

ネットを見れば次々に入ってくるニュースや情報。

会社に行けばストレスを伴う仕事、休むことのできない家事や育児。

体調が良ければこなせるが、時には頭がパンクしそうになり体がどっと疲れて動けなくなのが現実である。

忙し過ぎたり頭で考え過ぎていると、やがてキャパオーバーになり不安やネガティブな考えが襲ってくることも。

そんな時は一旦思考を止め「頭を空っぽにする」ことが必要なのだ。

「頭を空っぽにする」=「脳を休める」

その為には「考えちゃいけない」ではなく「考えなくてもいい」と自分に優しくすることだ。

そして思考が止まっている状態は、「瞑想」と同じである。

「瞑想」は、自律神経を整え幸せホルモン(セロトニンの分泌)を活性化させるのだ。

また「頭の中を空っぽ」にする効果として。

①良いアイディアが浮かぶ

②ストレスの減少

③幸福感を感じる

④良い睡眠が取れる

など、現代人には必要な時間なのだ。

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夕食は、小さな店でパンとカップラーメンを買った。

マリンドゥケ島にはレストランが1軒しかない為、基本自炊スタイルである。

また、夕食時はカラオケ🎤が定番だ。

月明かりの下で、歌ったり踊ったり…。

皆んなの笑い声が心地よく、私の心は幸せな気持ちで満たされていた。

「ありがとう!私と旅をしてくれて。」

感謝の気持ちが込み上げていた。

そして翌朝私達が向かったのは、想像もつかない幻想的な場所だった。

Renaママ



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