3月22日の短歌「彼岸の夜」

彼岸の夜 川向こうと向き合えば
久しき人と同じ月見る


仏教で言う「お彼岸」は、三途の川で区切られているあの世である彼岸と俗世(現世)である此岸が一番近くなる期間のことだそうです。
春と秋にあの世が接近するわけです。
あの世が近くなるお彼岸に夜空を見上げれば、あの世に旅立った人や猫たちも一緒に同じ月を眺められるのではないでしょうか。
今日はそんな感じで短歌を詠みました。

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