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二〇二二年四月九日(土)

 母が出かける時の音に気づいて9時起床。フレンチトーストの卵液にパンを浸している間に、洗濯物を干す。午前中なのにすでに暖かい。最近見始めた、パリス・ヒルトンの料理番組で、フレンチトーストを作っていたので食べたくなった。ついでにカリカリのベーコンを添えそう。久しぶりにディズニーチャンネルを開き、スイートライフの第1話を観ながら食べた。懐かしい。小学生の頃によく観ていた。あとハンナモンタナ。衣装がカラフルで古き良きゼロ年代という感じ。

 最近そのゼロ年代、y2kが流行りらしい。少し前にその時代のファッションを調べたが、『ゼロ年代のセレブ、ファッションチェック!今考えるとちょっとダサいかも?』みたいな記事しか出てこなかった。流行りのy2kは令和と当時が良い塩梅で混ざっているものを指している気がする。
 今月1日に発売されたVOGUE japan も、平成ギャル特集があり冨永愛率いるギャル達がポーズをとっていた。途中にあったkokiも目を黒のアイラインで縁取るようなメイクをしていて、本当に時代が一周したなと思った。そういえば去年2021の末にインディペンデントマガジンSTUDYを出しているLIFTが、ネット上に ' TAWINGS IN 2000's VIBES' というPDFマガジンを出した。色と柄の時代だったんだな。あんなに巷にいたハイライズパンツではなく、ローライズ。形もスキニーではなくブーツカット。体型を隠すようなビックシルエットではなく、ピッタリなトップス。
 私が過ごしたゼロ年代は小学生時代だった。その時の私たちは、エンジェルブルーやメゾピアノなどのナルミヤが主流だった。あと友達の家で見せてもらった『カードキャプターさくら』や『シュガシュガルーン』など少女漫画によって構成されている。あとは母のクローゼット。布がたくさんある、ということしか覚えていないけど、勝手ワンピースを着たり、ロングブーツを履いたりして怒られていた。私も欲しい欲しい!というと、ふわりとしたスカートを作ってもらった。空の色のワンピースとか、気持ちの良いパジャマとか。こういう "作る" ってことが身近にあったから、2、3日前に古着のリメイクをすぐに出来たのかな、と考えた。

 両親が仕事から帰ってきた。毎月必ずどこかしらで墓参りに行くので、今日みんなで行った。いつも線香を焚いているが、風が強いので禁止になっていた。手を合わせて最近あったことを報告する。
 今日の夜ご飯はステーキでした、筋トレとお風呂をして何故かとっと寝た。

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