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Vol.70 インナーブランディング戦略の重要性

                           (2023年1月)

2023年初回の金融ソリューションチームコラム、第70弾をお届けいたします。


昨年12月に弊社のサービスページをリニューアルしました。
今回はその際に新規作成した「インナーブランディング」に関するコラムを
一部抜粋の形でご紹介します。

企業価値を向上させる重要な戦略のひとつに、従業員に向けた「インナーブランディング」があります。
このインナーブランディングの手法が、企業に関わるあらゆるステークホルダーを全方位で重視する時代(マルチステークホルダー時代)の到来とともに、改めて注目を集めています。

マルチステークホルダー時代のブランディング戦略では、製品やサービスではなく、企業そのもののブランディングが必要だといわれています。
その中で「企業ブランディング」とは顧客や取引先、消費者、株主、地域社会、従業員などのあらゆるステークホルダーに向けて「自社らしさ」を認知してもらい、共感をもってもらうことで事業を推進する取り組みです。

従業員がステークホルダーとの接点を持ち、企業活動を行うことから、
企業が対外的にどれだけ「自社らしさ」を発信していても、「自社らしさ」と距離があったり一貫性のない態度や行動が成されると、ブランドは浸透しません。

インナーブランディングでは施策の結果として、「自社らしさ」が従業員に浸透しているかどうか、客観的な評価を組み込むことが重要です。
また、社内の納得のもと「自社らしさ」が定義されていなければならず、
企業活動の原点である想い、ブランドならではの価値、
さまざまなステークホルダーと約束できること、他ブランドとの違いを整理し、みなが納得、共感し、自分の行動に変換できるわかりやすい言葉で
まとめておく必要があります。

なお、今回のコラムの全文は以下よりご覧いただけます。

また、上記を含めて弊社で過去に作成したコラムは以下に御座いますので、よろしければご覧ください。


■今週の執筆者■
山田 雄貴(ソリューション本部 営業企画部)

【お気軽にメールにてご意見、ご要望いただければ幸いです】 
日経リサーチ 金融チーム  finsol@nikkei-r.co.jp
当コラムの無断転載、引用は固くお断りいたします。また、執筆者個人の主観、意見が含まれております、ご了承ください。

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