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Vol.51 読者アンケートの結果を振り返って

                            2022年年3月

間もなく50回を迎えるということで実施しました読者の皆様へのアンケートですが、ご多用忙な中、多くのご意見・ご感想をいただきまして誠にありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。

今回は金融機関の皆様がどのような内容に最近興味・関心を抱いているのか、総論的なお話となりますが、振り返って確認してみたいと思います。

まず今回のアンケート内容ですが、以下の6問となります。

  1. コラムメールを読む頻度

  2. 関心を持ったコラム

  3. 今後とりあげてほしいテーマ

  4. 最近読んだ本やおすすめの本

  5. 最近の興味・関心事(お仕事、プライべートは不問)

  6. お勤めの業態

振り返りの内容は2,3の回答を中心にご案内します。

総じて多くのお声をいただいたのがNPS(※1)などの「ロイヤルティ指標」に関する内容で、過去に配信したコラムに関心をお持ちいただいた他、活用事例までご要望いただくなど関心が高い内容なのだと改めて感じました。
なお、過去のコラムでは指標や分析手法をご案内しましたが、
過去50回で最多の4回分このテーマでコラムを配信しております。
第7回「ロイヤルティ指標のご紹介 part1」
第8回「ロイヤルティ指標のご紹介 part2」
第9回「ロイヤルティ指標のご紹介 part3」
第40回「ロイヤルカスタマーを知るための3ステップ」

このほか、SDGs、接客ニーズに関するコラムをご覧いただいた方が多く、昨今の時流に則したテーマへの関心がうかがえました。
・SDGs
第30回「SDGsの期待と成果」
第44回「金融教育×SDGs」
・接客ニーズ
第10回「これからの接客に望むことは?調査員インタビューより」
第14回「コロナ禍での非対面ニーズ、性年代・金融リテラシー別の変化
(自主調査「金融RADAR(※2)特別調査」より)」
第28回「オンライン接客は金融機関に向いている?」
第46回「未来の接客に備えて」

バックナンバーのPDFファイルもございますので、ご入用でしたらお気軽にご連絡ください。

また、メタバースや仮想通貨など、これから取り組みが増加していくと思われる分野に関してもコラムとして取り上げて欲しいとご要望をいただきました。
このテーマは、金融業界以外の企業様からも最近ご相談をいただくことが増えてまいりましたが、こちらは弊社でも実績を積み上げている状況ですので、現時点での取り組み事例があまりないため、事例等を集めてこのコラムでご紹介できればと思います。

調査方法、分析方法もご関心をいただいているようでしたので、トレンドの調査手法・分析手法ともに引き続きご紹介していきたいと思います。

今後もみなさんの課題感にそったコラムメールを継続していきたいと思っておりますので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします


※1 NPS:Net Promoter®およびNPS®は、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの登録商標です。
※2金融RADAR:金融RADAR®は日経リサーチの登録商標です。


■今週の執筆者■
山田 雄貴(営業企画部)

【お気軽にご意見、ご要望などいただければ幸いです】
日経リサーチ 金融ソリューションチーム finsol@nikkei-r.co.jp 
当コラムの無断転載、引用は固くお断りいたします。
また、執筆者個人の主観、意見が含まれております、ご了承ください。




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