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日韓共同で東日本大震災10周忌追悼動画を製作しました!ぜひ見てください!

アンニョン!
日韓の架け橋フジモンです。

シンエヴァンゲリオン劇場版を見てエヴァロス気味になっているフジモンです。今日も元気にブログ書いていきましょう〜!

韓日文化LABの提供/企画で動画を作りました

韓日文化LABとは、韓国で活動する有志の韓国人コミュニティーです。

コチラの代表さんからお話をいただき、
東日本大震災10周忌を偲ぶ動画を日韓なんでも同好会の方で製作しました。

(ぜひご覧になって高評価やコメント、拡散して欲しいです)

かなり急なお話だったのもあり、非常に時間がない中(数日)でこの動画を作ることになったのでところどころ粗かったり、もう少しできることもあったのですが、それでもいい感じの動画になりました。

日韓なんでも同好会として、韓国とコラボすることや、
日韓の架け橋として“日韓が手を取り合う”ことに繋がる活動自体は
日韓なんでも同好会としてもとても誇らしいものです。

韓国と日本の歴史は決して“友好的”とは言えないことが多いですが、
それでも文化や交流を通して“友好”に踏み出したことは何度もあります。

東日本大震災は悲惨でしたが、“日韓の友情”とも言える希望の光を見せてくれました。

「絶望の中にも希望の光は残っている」

よくアニメに出てきそうなそんなクサイセリフもあながち間違いではないんじゃないでしょうか?

東日本大震災の時、韓国はかなり支援と声援を送ってくれていたことを知った

正直当時の僕自身は、動画の中で出したように、韓国が民間、国両方であそこまで支援してくれていたことを全く知りませんでした。

テレビやニュースで見た記憶があるのは、韓国のアイドルや韓流スターの寄付くらいです。

ただ、民間での寄付活動や声援など、
苦しんでいる日本や日本人のためになぜあそこまでの人が動いたのか?

僕の頭ではどう考えても「無償の人情」という答えしか出ません。

東日本大震災は起きたのは日本の東日本というという地域であり、
韓国とは直接関係はありません。寄付したところで見返りもありません。
寄付運動したところで別に名前が広まるわけでもない。

直接大きなメリットが無いのにも関わらず大きく動いてくれてたわけですから、それはもう無償の人情でしょう。

そして、それこそが僕にとっては日韓友好の夢を実現する希望の一筋な気がしました。

深いところでは繋がっている”何か”があるのではないか?

と思うわけです。

日韓の今までと未来を考える「友好は実現可能か?」

僕は韓国に住んでいて日本人だからということで差別などを経験したことは一切ありませんし、心優しい、日本について褒めてくれたりもする良い人ばかりです。

もちろんその人なりに冷静に日本の弱点や批判を話すことはあるかもしれませんが、あくまで反日とかそういう話じゃなくて客観的な意見の一つとしてだったりします。

ネットで活動しているとやはり日本が嫌いな人は一定数いるように感じます。
直接日本人だからと罵倒されたことも経験としてはあります。

良いも悪いも経験していますが、どちらにしても感じることは、
韓国人は割と“日本”をよく把握している。意識している。という部分です。

「好きの反対は無関心」という言葉がるように、
過去の歴史でどんなことがあったとしても無関心な人は無関心です。

しかし、韓国の人たちは日本を強烈に意識しています。

それは
「地理的に近いから」
「交流が多いから」
「文化もそれなりに浸透してるから」
「歴史の上でも色々あったから」

理由は人それぞれでしょう。

好きな人は本当に日本を好いてくれているので、それはそれで最高ですが、
たとえ今は嫌いな人がいたとしても、日本人個人と交流していく中で、
国として、歴史として、見解の相違やわだかまりがあったとしても、
大きな誤解や偏見は取れるかもしれないし、乗り越えられるかもしれない。

そんな可能性は大きく感じます。

日本が好きな韓国の人を大きな希望とするなら、
今は嫌い側にいる人たちもまた小さな希望なわけです。

それが団結した結果、
東日本大震災の時の友好的な空気の流れに繋がったんだと思います。

僕が思うにそれは日本も同じだと思います。

日本の嫌いの質や数は韓国と違うかもしれませんが、
少なからず若い人たちは韓国に対して友好的な人が多いように感じます。

K-POPだったり韓国ドラマ、映画といったコンテンツ旋風は様々な年齢層に届いています。

そしてその中で韓国に関心を持つ人も増えているわけで、
ポジティブな韓国への接触はポジティブなイメージに繋がり、
韓国のコンテンツに触れることは日韓交流や日韓友好にもかなり寄与しています。

若い子のエネルギーは凄まじく、韓国の芸能界でデビューする者、韓国の事務所に所属する者、ダンサーとして韓国で活躍する者、韓国の企業に就職する者など、
エンタメ業界を中心に韓国に進出する若者はかなり増えています。

日本で人気のNizi Uもその1グループですよね。

兎にも角にも若い人の多くは過去の歴史や政治外交などに関する知識や偏見が無いだけに、
ポジティブな韓国との接触が素直に韓国に対するポジティブな印象に繋がっていると言えます。

日本と韓国で嫌いの質と量が違うと言ったのは、
高齢化社会で中高年以降の年齢層が非常に多い日本では、
ニュースメディアの発信が情報源な人が大部分を締めるため、
どうしても過去の歴史や外交的観点に加えて盛られたニュースなどが印象の中心になっている人もまた多くいます。
故に嫌いの数は僕たちが思っている以上に多いはずです。
(ヤフコメなどでも推し量れますが)

そして年齢層が上がってくるとそこから考え方がガラリと変わることも少ないので「頑な」です。
だから質も違ったりします。

韓国に住んでて韓国人と関わっていると、
「すっごい嫌い」って人はあまりいないんです。

「歴史的には好きじゃないけど…」という「けど」が付くパターンが結構多いんです。

嫌いの人の質を考えた時に

日本の場合は「とにかく韓国も韓国人も嫌い」という人が一定数いる感じですが、
韓国の場合は「ここは嫌いなんだけど、ここは好きだし個人的には…」という人が多いんです。

あくまで嫌いな人の質の話で、嫌いな人全員が上記に当てはまるわけではないですが、個人的には上記の印象を受ける人が多い気がします。

しかし、どちらにしても「無関心」ではいられないことを考えると希望は残っていると思いますし、日本の場合、これからの未来でもある若い人たちがポジティブな印象を持って韓国に関心を持っている姿を見ると未来は明るいのではないか?とも思えます。

韓国の場合は、ある韓国人から言わせると「オープンにしてないだけで、日本好きな韓国人は多いよ」とのことらしいので、過去や意見の相違を完全に克服することは難しくても、それでもやっぱり「人や国として仲良くすること自体は不可能じゃないんだ!」と思わせてくれます。

理想と現実は遠いけど、届かない距離ではない

僕は東日本大震災の時の一件や普段の日常、交流を通してそう思っています。

日韓の架け橋として僕が日韓にできること、やりたいことはなんなのか?

それはどこまでいっても“交流を広めること”に行き着きます。

そして何より居場所を作りたいです。

日韓友好とはそれが積み重なった先にある結果でしかありません。

僕は僕にできることややりたいことをこれからもやり続け、未来へと向かっていきたいと思います。

最後にそんな思いを込めたフジモンからの手紙がありますので、どうぞ動画をご覧になってくれたら嬉しいと思います。

(ぜひご覧になって高評価やコメント、拡散して欲しいです)

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