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失敗することの大切さ

何か行動する前から「失敗したらどうしよう。」としり込みする人がいます。

やってみないとわからない。でも失敗したらかっこう悪いしみっともないと躊躇してなかなかはじめの一歩が踏み出せないようです。

世間体、人の目を気にする人の多いこと!でも他人はあなたにそれほど興味はなさそうです。

特に若い時は失敗覚悟でどんどん挑戦すべきです。失敗は成功の基なのですから。

それは小さな時の親の教育、接し方も影響するような…。失敗を恐れないようになるかまた叱られるからやめておこうと消極的になるかのどちらかです。

優等生に育てようとなんでも先回りしてお膳立てをする親、子供はかえって意欲を失くします。最初から自分でやっていないので、答えを出す手前だけを与えられても達成感のない結果となります。

だんだん自我が出てきて自分でやってみたい、頼らなくても自分でできるという意欲が湧いてくるものです。小さな頃なら2歳から始まるいやいや期。

大きくなってくるといろんな感情や考え方が育ってきます。結果が付いてこないと、親の落胆する顔や期待に応えられなかった悔しさがごちゃごちゃになってやる気スイッチはどこかにうずもれてしまいます。自分でダメ人間の烙印を押します。

褒めて育てる。厳しくしつける。どちらが正解かは分かりません。

体罰は論外ですが、時には厳しく、うまくいった時は一緒に喜んで褒めてあげると言った塩梅は大切なようです。

のびのびとした環境で育つと、失敗しても大丈夫!また挑戦しようという気持ちが湧いてきます。

またあまり失敗を経験しないで育つと、人生はそんなに甘くはないという洗礼をおとなになってから下されることがあります。それこそなかなか立ち上がれない。

「私、失敗しないから!」とはなかなかいきません。

木曜日の夕方、少し涼しくなって、たくさんの子供たちが公園で遊んでいました。

サッカーや野球の猛特訓!親の方が熱くなって鬼コーチ。

鉄棒の逆上がり。何度も失敗してももう一度。そのうちくるっと!その時の達成感はいつまでも覚えているでしょう。覚えてなくても自信になったはず。

ちょこちょこ歩いてきてこわごわニケに近づくと、撫でた時のふわふわに嬉しそうな赤ちゃん。

自転車の補助輪を外してぐらぐらしながらペダルを踏む男の子をみんなで応援しています。何度も横倒し。転んでももう一度。見ている私はそれだけで少々感動して…。涙腺が最近緩くなりました。

失敗上等!私もいまだに失敗ばかり。まだまだ修行中というところです。

今日もいい日にしましょう!


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