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少しの悩みはカンフル剤

その度合いにもよります。悩み過ぎて頭が痛くなったり眉間にしわが寄ったりその人が苦しむぐらいの困りごとはできたら避けたいものです。

「気にしないで!」と言っても「私のことをどれだけ分かっていますか?」と言われると、それ以上は何とも言いにくいものです…。

その人にとっては重大事。繊細でデリケートな人だからとみんなが言います。

人それぞれです。あまり悩み事が無さすぎると楽観的になり過ぎて人に対して冷たく感じる言葉を発する場合もあります。

叱咤激励は悩める人にとっては大変な負担。頑張れというのも同様です。いつも元気で大きな声の人を遠避けたくなる時もあるとか。

私は最近大きな悩みがなく、時に今なんか気にかかることってあったかな?と自問します。「そうそう今日は○○をする日だった!」とただの用事を思い出して…。悩みには程遠いことばかりです。

少々大袈裟ですが命を取られることはないぐらいとなるとどうでもよくなります。

もちろん人に迷惑のかかるような忘れ物はいただけませんが…。

若い人ならなんてことない事項が、つい忘れてしまいがちです。

これって頭を使いなさすぎなのか、悩むことを年齢のせいにして処理しているのかはわかりませんが、いつもフラットな感情なんです。しかしそれはまだまだ達観したという表現にはあてはまりません。

先日、上司から営業の成績を毎日言われてきっと自分のことだと悩んでやめた人がいたそうです。知り合いもいろいろ自分の新人の時の事や、失敗談、何はともあれ継続は力!と励ましたそうですが、暖簾に腕押し、豆腐にくぎ。何を言っても彼女が納得する答えではなかったそうです。聞く耳持たずという言葉がピッタリだったとか。

最初はよく笑っていたのに、だんだんと無表情になり、話しかけてもワンセンテンス。皆もだんだんと話しかけ無くなったようです。なかなか深刻です。

その環境が合っていなかったと言えばそれまでの事。そこから一皮むけるか腐ってしまうかもその人自身。居心地のいい環境を見つけるにはもう少し後からでもよかったような、気もします。

悩むことは人を成長させることもあります。この状態で何を自分は習得したらいいのか、どう切り抜けていけたらいいのか失敗を気にせづその悩み事に対峙出来たら一歩も二歩も成長出来る気がします。でもそれがなかなかできない。

果たして悩み事とは何でしょう。自分の思う通りにならないこと。好きでもないことをする、いやな人と仕事すること。

数え上げたらきりがない。ですがそれが悩みというのなら、何か共通点があるかも…。

偉そうには言えませんが、自分本位。自分中心の思い癖からきているのかもしれません。

一つは、他人の目を気にすることがあります。よく見られたいという願望が自分でつくりあげた悩みの根本となってしまっているのかもしれません。

私にもこれちょっと苦手とか、できたら避けたいというようなことはありますが、それを今することが小さな修行?と受け入れたら構えていた以上に簡単だったり良いことが待っていることの方が多いように思います。

悩みを大きくするか気がかりで留めることが出来るかはその人の判断。この世は嫌なこと以上に楽しいことが待っていると思えるようにしたいものです。

今日もいい日にしましょう!






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