見出し画像

仲人の仕事 趣味は…。

動物が好き、スポーツが好き…。などお見合いのプロフィールには趣味や好きなことがたくさん並んでいます。

インドア派  アウトドア派 猫好き、いやいや犬の方が…。 といくつも枝分かれします。

最近はゲームが趣味と堂々?と書かれています。

部屋で何時間もゲームをしている様子はなんだか根暗で、こんな人と結婚したらご飯の時しか部屋から出てこないのではないかしらと敬遠されそうですが、今や女子もゲームにはまっている人がいて、相手も同じなら遠慮なしに楽しめるからこの人に申し込みたいという場合も出てきました。

時代は変わってきました。お料理が得意な女性より趣味の合う人の方が楽しそうだというのです。あまり料理上手に固執することが無くなったのでしょうか?それとも男性の方が作るのが好きだったりして…。

趣味が一緒ならいつも二人で楽しめると思いがちですが、結婚歴何十年にもなる先輩たちは全員「NO!」と言う答えです。

一緒に出掛けて楽しいのは交際中の時だけ。子供中心の生活で特に母親の趣味は一時封印となることが多そうです。

子供たちが巣立って、さあこれから一緒に楽しもうとすると、会話はないし、ついつい家庭の話になって最後はけんかになるというのです。友達と会っている方が何かと楽しいそうです。

旅行に行って食事を黙って食べているのは長年連れ添った夫婦、楽しそうに会話が弾んでいるのは不倫のカップルと言う都市伝説もあるらしいです。
それを「許しあえている、分かりあえているから言葉は要らない!」と言う熟年カップルもいます。

 自分の知らないスポーツを教えてくれたり今まで観ようと思わなかったジャンルの映画に連れて行ってもらったりと新たな世界が広がってよかったという場合もあります。

女性も男性顔負けの趣味を持っていることもあり、昭和の男性と違って女性に教えてもらったり、一緒に楽しむことが出来るようになったそうです。

今まで全く違った土地で習慣の違う家族がいてその中で育ったそれぞれが結婚するのです。

 最初はびっくりしたり受け入れられなかったりと難しい時もありますが、いつしか混ざり合ってこれが我が家といえるようになったらいいなあと思います。
趣味云々はあまり関係なさそうです。

ゆっくりじっくり熟成された家庭を築いていってほしいものです。

仲人は「趣味は合わなくても大丈夫!」と言ってもいいと思っています。却ってその方がいいかも!

今日もいい日にしましょう!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?