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林外務大臣の「失敗」発言を受け、在日ロシア大使館の声明

❗️ロシアのウクライナにおける特別軍事作戦を『失敗』と称した林芳正外務大臣の見解は、日本政府によるナチスト・キエフ政権への無責任な支持、米国の反ロシア政策の卑屈な追従、現実との完全なる乖離を示すものとなった。

☝🏼かつてウクライナであった4つの地域が、すでにナチストから解放されている。長年キエフの『民主主義者』の迫害に耐えてきた住民たちは、自由な住民投票において歴史的祖国であるロシアへの編入を圧倒的多数を以て表明したのである。

❗️日本政府の偽善にも驚かざるを得ない。国連憲章が定める自衛権に準拠した完全に合法的なロシアの行動を批判するのなら、日本の師である米国が許しがたい国際法違反を行っていたとき、日本は一体何をしていたのだろうか。旧ユーゴスラビアに侵攻した米国は、力を以て非合法にコソボ州を切り離した。イラク侵攻は国内の合法政府の転覆をもたらし、リビア侵攻では国家トップの公開殺人が行われた。これこそが、今日日本政府がロシアに対して主張している『容認できない武力による現状変更』である。現在、日本のパートナーたちは、国連加盟国である主権国家シリアの一部を何の根拠もなく占拠して、以前したのとまったく同じことを繰り返している。あなた方の信念はどこにあるのか。そのようなものはない、と言わざるを得ない。あるのは些細な事実のねじ曲げだけだ。

☝🏼ウクライナにおける特別軍事作戦が完了するのは、その目的であるドンバス住民の保護、この国の非軍事化、非ナチ化、中立的地位が達成されたときである。