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不眠と向き合ったら原因が見えてきた

4年ほど前から早朝覚醒に悩んでいる。

それまでは脇見恐怖症がどんなにひどくても関係なしに眠れていた。
それが、アラームの30分ほど前に、目が覚めるようになった。
そのころ、すぐキレることで有名な上司が私の事務所で働くこととなり、予想通り気に入られず無視されたりしていたときだった。

その時は原因は完全にそれだろうと思っていた。
でも、その上司との関係性が変わっても、転職をしてカウンセラーとwワークを初めてからも、早く目が覚めることは変わらなかった。

それどころかどんどんひどくなって行く。
目覚める時間は6時台から5時台へ。二度寝できていたものが出来なくなり…
職場で理不尽な目に遭ったときは必ず早く起きてしまう。

前は早朝覚醒を逆手にとって朝活したこともあった。ヨガをしたり瞑想したり。でも、本来朝活って多分早寝してる人ができることであって、寝る時間が遅い私のライフスタイルには全く合っていなかった。昼間眠くて仕方がない…!!

今日は、早朝覚醒が始まった経緯を書いていく。原因をあれやこれやと探り、やっと手ごたえを感じられるようになってきたので、何回かに分けてご紹介できればと思う。

熟睡を渇望する日々=結婚してからずっと

私の旦那は夜遅くまで起きていたい人。放っておけば1時くらいまで起きている。おまけに私とおんなじタイミングで布団に入らないと気が済まない人だった。赤ちゃんか!

新婚当初は夜遅くまで残業する事業所にいたため、寝るのが2時なんてこともざらだった。
私はもともと早く寝たい人で、23時にはぜったいに寝ないと体に響くようなタイプなのに、新婚だからと旦那のライフスタイルに合わせていた。

そして子供が出来たことによって睡眠不足と睡眠への渇望がさらに強まってゆくことに。
赤ちゃんは夜中数時間ごとに目を覚ます。そのたびに自分だけ目を覚まし、ミルクをあげる。その後はひたすら寝かしつける。はっきり言ってこっちが寝たい。

上の子を寝かしつけて、下の子を妊娠中でつわりで苦しくて寝ているのに仕事から帰ると必ず旦那は起こしてくるし。妊娠と出産前後の旦那への恨みは一生消えることはないだろう…(今は仲はいいですよ!)

不眠を昼寝で補う悪習慣の始まり

赤ちゃんの寝かしつけが必要だったころは、すきあらば横になって休むようにしていた。実際そうしないと体が持たない。
子供を8か月で保育園に預けて仕事を再開するとさらに疲労とストレスで気持ちが追い込まれた。もちろんそこに脇見恐怖症の苦しみもプラスされる。
子供が大きくなってくると、私が横になると必ずお腹にダイブしてくるから横になることも許されなくなった。本気で子供をぶん投げて逃げたいと何度思ったことか。

さらに時が経ち、子供はもう夜泣きすることがないくらい十分大きくなった。だけど私の睡眠への渇望はどんどんひどくなっていった。
そしてある時から、仕事が終わって保育園に迎えに行くまでに一度家に帰り、数十分昼寝をするという習慣がついてしまった。

そして子供が小学校へ行くようになってもその習慣は続いている。
仕事から帰って15時ころに昼食をとると必ず眠くなる。
もはや早朝覚醒するから昼間眠くなるのか、昼寝のせいで早朝覚醒しているのかよく分からない。それとも原因は他にあるのか…?

早朝覚醒の原因を探る旅

早朝覚醒も4年目に突入したが、睡眠の質はどんどん悪化するばかりだ。
睡眠不足は睡眠負債と呼ばれ、早死ににつながるという。
早死になんていやだ!孫の顔も見たいし、これからもずっと健康で大好きなライブに行ったり、海外に行ったりもしたいんだ!!
出来ることなら昼寝なしに夜ぐっすりと眠りたい。そのためにこれまでに色んな対策を試してきた。

次回はどんなことをためしてきたのか紹介していこうと思う。
意味があったことなかったこと、予想外のメリットなどなど。
早朝覚醒でお悩みの人に少しでも参考になればと思う。






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