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三陸海岸をドライブして気づいたこと

先日、三陸海岸をドライブしました。福島県の浪江町から青森県の八戸市までです。
お分かりの通り、震災で津波の被害を受けた三陸海岸です。その道中で気づいたことです。
それは、盛り土です。堤防などを作ったり、土地を高くしたりと、盛り土は震災復興には必須のハード整備だと思います。実際に、訪れた街では、盛り土によるかさ上げがされている地域が多く、新しい家が建ち並んでいました。

ただ、ここで疑問。この土はどこから来たのか??
山の斜面を削って、平らにする。削った土は盛り土にしてその上に家を建てる。平らになった斜面の部分にも家を建てる。一石二鳥だと思いながら、ドライブを満喫していました。

そしてもう一つ気づいたことがあります。
走っていたのは、三陸自動車道。福島から青森までつながっている無料の自動車道です。その三陸自動車道ですが、山を切り拓き、たくさんの土を削ったのではないかと推測されます。
調べてみると、2011年以降の開通が多いように感じます。

震災復興事業的な扱いは、当然あったかと思いますが、震災を受けて、インフラ整備として道路工事が行われ、削った土とかさ上げに必要な土が一致し、工事が加速したのではないかと予想しながらドライブを続けました。

盛り土、道路工事、震災。
しっかりと調べたわけではないので、事実ではないかもしれませんが、自分の中では、点と点が、線になり、納得解でした。
今度、しっかりとこのことについて調べようと思います。

日常の中にも、このような点が無数にあり、線となる瞬間がたくさんあると思います。
点を見つけ、線を引く瞬間って、とても楽しいですね。

しんちゃんn@三浦真司


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