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鉄は熱いうちに打てというのに、2週間スマホのテザリング機能が使えず停滞。ケータイは壊れる前に変えたほうがいいです。本当に。

さて、気を取り直して。

第1回、第2回と開催してきたNIJIN夜会。

第1回 ゲスト:小学館「みんなの教育技術」山本春秋編集長

第2回 ゲスト:埼玉大学付属小学校 教頭 吉野竜一先生

先日、第3回が開催され、これまた熱いアツい夜になりました!!

「タツローさんの熱意×岩尾先生の世の中HAPPYにする欲」により、なんと、アカデミーへの登壇も決定!
『世界は経営でできている』ほか、複数のベストセラーの著者である岩尾先生が直接子供たちに話をしてくれることに!

タツローさんが「講演料払わせてください」と提案しても「いや、世の中をHAPPYにするため、未来を創る子供たちのためということならいただきません。」の攻防が最高でした。

一段上の人になると、やっぱり熱い想いに勝るものはないのだなと実感。

「これまで振り返りをしてこなかったけれど、これは文字化しなくては!」
※事前にお伝えしておきますが、小1の頃から国語が大の苦手。お手柔らかに。

というわけで、前置き長くなりました。

さて、第3回のゲストは慶応義塾大商学部准教授の岩尾俊兵先生。経営学界で知らない人はいない凄腕学者です。

経営者 星野達郎 × 経営学者 岩尾俊兵

経営者と経営学者、同じようで実は全く違う土壌にいる二人。この二人の化学反応、すごかったです。

ちなみに詳細は後日アップされるYoutubeをご覧ください。

以下、特に印象に残った話↓

① 高齢者は宝である

そういった考え方に変えられる人はいるだろうか。高齢者は平和な世の中を作ってくれた先人というだけではない。高齢により様々な病気とともに生きている高齢者は医療の発展に貢献してくれる貴重な存在であるのだ。仕組みをつくることで高齢者は宝になる。これも経営なのだと岩尾先生は言う。

② 日本は生産性の高い国である

日本は生産性が低い。そんな言葉をよく耳にしませんか?でもこれ、色々とカラクリがある。そして、事実として、実は日本の生産性は高い。しかもちょっと前まではアメリカの2倍くらいあったらしい。確かに最近落ちてきているけれど、それでもアメリカと同じくらい。間接的でなく直接データを見ることの大切さ。

③ 経営とマネジメント

経営者と経営学者が全く別物であるように、経営とマネジメントも全然意味が違う。マネジメントの語源は「馬を手綱で操る」、経営の語源は紀元前八世紀に周の詩人が謳った『これを経し、これを営す』(土木工事や建築を始める際、まず経と営という作業を行ったという記述)が語源である。経営という言葉が何千年も前からあるのに対し、マネジメントという言葉はせいぜい数十年前に生まれた言葉。マネジメントの語源のmano-には管理とか支配とかそういう意味が暗に含まれている。経営の考えとは全く違う。経営は支配したり誰かを手で動かすものではない。

④ 壮絶な人生

岩尾先生の壮絶な人生を聞いて驚かない人はいない。地元の御曹司として生まれ、自宅には住み込みのお手伝いさんがいた。そんな実家が一変、親族との関係がこじれ、一瞬で3億円の借金を背負うこととなる。中卒で自衛隊入隊、政治に挑戦する父、慶応義塾大学の教授になる決心、東大で経営学博士号第一号を取得…。今の岩尾先生ができるまでの過程が…濃すぎる。というわけで夜会ではVIVANTの別班のモデル説が浮上した(笑)

その他にも・・・

世の中のすべては経営、資本とアイデアの所在の問題、AmebaTVの撮影の裏話、アメリカの民主党と共和党 真に暴力的なのはどちらか…

いやぁ…濃すぎる3時間でした。夜会、最高です。


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