文科省委託事業制作日記①「始めての挑戦!」

 今日は、文科省委託事業制作日記①「始めての挑戦!」と題しまして、文科省委託事業を始めたことについて、にじメディア齋藤の思いを書きたいと思います。最後までお付き合いのほどよろしくお願いします。

始めての挑戦!

 この間、「そらくんとたからくん2~卒業編~」の映像公開が終わりました。ご覧いただきました方、作品はいかがでしたか?この作品は来年以降どこかで見ていただく機会を提供できたらと思っていますのでぜひお楽しみください。
 「そらくんとたからくん2」を制作から映像公開まで今年行っていましたが、それと並行して今回のタイトルにあります、文科省委託事業を行っています。この文科省委託事業は始めての試みとなります。「そらくんとたからくん2」と並行しての活動だったのでとても大変でしたが、これからはこの文科省委託事業に集中していきたいと思います。今日はにじメディアがなぜ文科省委託事業をするのかといった思いを少し書きたいと思います。

文科省委託事業を始めた思い

 にじメディアは2020年の開設以来、ベースとしては障害のある方の仕事について映像を通して考えてきました。その中で、「教育」「学び」といったテーマが生まれてきました。私も含め人は、教育や学びといったものによって形成されていくのだなという思いを抱き、にじメディアは映像メディアという媒体を通して、「教育」「学び」を映画的に体験できる映像を通して社会に貢献できたらという思いになりました。そのことが結局、障害のある方の仕事についても考えることができると思っています。
 にじメディアを開設前、私齋藤の個人事業ロゴスフィルムで文科省さんの「障害者の生涯学習の推進」事業で毎年開催されています共生社会コンファレンスのダイジェスト映像の制作を依頼されたことから始まります。

 その後、にじメディア開設後、同じく「障害者の生涯学習の推進事業」のプロモーションとして「共に学び  ひろがる世界~障害者×生涯学習~」という作品を2本制作させていただきました。

 そして今年から、文科省さんの「学校卒業後における障害者の学びの支援推進事業」の委託団体として、にじメディア運営のにじメディア制作委員会が事業に関わらせていただいています。
このことで冒頭で書きました、映像メディアという媒体を通して、「教育」「学び」を映画的に体験できる映像を通して社会に貢献できたらという思いを発展させることができるのではないかと思っています。

  現時点では以前の投稿で、にじメディア「映画作りで学び合い」プロジェクトでの映像作品出演者募集の投稿をしていましたが、それが今日ここまで書いた文科省委託事業の映像作品となります。


文科省委託事業の目的

 この事業のテーマの一つとして、「地域連携」ということがあります。地域の行政の皆様や地域の他団体の皆様と連携して学校卒業後の障害者の学びについて考えていくという文科省のテーマがあります。そういうわけで今までも行政や他団体の方とはお付き合いをさせていただいていましたが、今年からはさらに深く関わらせていただいてます。にじメディアの大きなテーマとしては、「多様な生き方や働き方」の可能性を地域連携としてやっていけたらと思っています。東京北多摩地域の皆様やそれ以外の地域の皆様でご興味のおありの方はぜひお声掛けください。

文科省委託事業イベント12月より開催します!

 現在は、文科省委託事業のイベントを12月から開催するための諸々の準備でてんやわんやな状況です。
というわけで、にじメディアの最新上映イベントは12月から開催します。
そして今回は上映イベントと並行してワークショップを開催します!
ワークショップの参加者を募集します。
上映イベントとワークショップの内容の情報公開とワークショップ参加者募集開始は11月上旬となります。ぜひお楽しみに!


制作日記の次回は、11月上旬の予定です。次回は上映イベントワークショップの内容とワークショップ参加者募集についてのことを中心に書きたいと思います。ご期待ください!

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