3月27日/クラス全体が悪戯をするなら、教師はなにかを自分に問い直さねばならない
"私は次の点に注意を促したいのです。
最高の教師といえども
悪戯を止めさせることはできないだろう、
ということです。
けれどもクラス全体がそれをやるような場合は
教師に責任があります。
もし教師の責任でないなら、
常に何人かの子どもたちが
教師の観方になって働きかけてくれるはずです。
教師に責任がある場合のみ、
クラス全体が教師に対して反抗するのです。
けれども、物が壊されるようなことになれば、
修理させなければなりません。
子どもたち自身がそれを修理しなければならない、
という考えは正しいと思います。
けれどもその場合には、
子どもたち自身が働いて修理するのであって、
子どもたちが弁償して誰かに修理させる
という事ではありません。
ある日曜日に、
あるいは何回かの日曜日に分けて、
修理のために子どもたちを働かせるのです。
そして子どもたちが一緒になって、
元通りに直すようにさせるのです。"
<<教育芸術2 / 演習とカリキュラム>>
【無料講座プレゼント】脳も心もウェルビーイングなアート思考術
子どもたちの教育やサポート、すべての人が「自分らしく輝ける」社会の未来を描けるよう、活動していく資金とさせていただきます。