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細くても繋がっていきたい

#学校に行かない選択

こんにちは

井川ともみです🌈

雨予報かと思っていたら
晴れていて
うれしい葉山です。

桜が終わったら
葉山町役場の周りに
つつじがたくさん咲き始めて
こちらもまた綺麗です✨

葉山町役場

次々花が咲いて本当に
氣持ちがいい季節ですね~

さて、新学期、我が家の次女は
5年生になりました。

5年生はクラス替えがあり、
お友達も先生も変わるため
また、新しく先生との関係性を創るべく
挨拶に行きました。

きっと開かないであろう
教科書をどっさりともらってきて😂😂

今年度も
フリースクールと家で過ごすのをメインに
彼女のペースでやりたい

先生に説明して、お願いしてきました。

昨年のクラス担任の先生は
長男が3年生の時から
4年間担任でお世話になっていた先生で

氣心が知れているし
それこそ
赤ちゃんの時から次女を知っているので

本当に楽だったのですけれど

毎年毎年
先生とは「初めまして」で
新しく関係性を創る
4月はそういう意味でもスタートの時。

私も次女も、先生のことを知らないし
先生も、私たちのことを知らないので

まずは
お互いに知ろうとするところから
コミュニケーションが始まる
のかなと感じます。

昨日フリースクールでの保護者会で
学校とはもうほとんど話さない
先生とどう対応していいのかわからない
という保護者の声も聴いて

私は
「学校」自体を否定しているわけでも
なくなったらいいと思っているわけでもなく

次女が学校に行かないという選択をしていて
フリースクールに通っているからといって
学校との繋がりがなくなってしまうのは
嫌だな、と思っています。


それは
住んでいる、暮らしている地域で
繋がっていくことの
大切さを
子育てを通して痛感しているか
らです。

一人では子育てできません

次女を生んだ後
重度の産後うつで苦しんでいた時
まさに
今住んでいる地域の皆さんと役場の皆さんに
たくさんたくさん助けていただきました。

葉山町の子育て支援課の方にも
「葉山のみんなの大切な赤ちゃんですからね」

「みんなで育てていきましょう」

励まされました。

遠くの親戚より近くの他人

地域で繋がっていくこと
地域で生きていくこと
地域で子育てをすること

はとても大切なことです。

フリースクールの「たねもり」
土中環境改善の活動にて
まぁ、いつも裸足だから
この人は😂
野花のお花屋さん♡
ブーケ作るよ


その地域と家庭をつなぐ役割があるのが

「学校」

です

学校は子どもを預かってくれる場所でも
勉強だけを教えるところでも
ありません。

家庭、地域(社会)、学校

は、教育の三位一体です。

という意味で
地域に学校はやはり必要だと私は思うのです。


次女の場合

昨年度は
運動会の前の3週間だけ
体育の授業のみ参加😂
(遅刻早退は親が付き添わなきゃいけないので、それがかなりしんどかった、私にとって、、)

あと

各学期に2.3回あるクラブ活動の
バスケットクラブだけ参加
こちらも金曜日の6時間目という
その時間だけ参加😂😂

と、次女のペースに合わせた
かなり自由な学校とのかかわり方をさせてもらっていて

それも
数年前なら「え?」って感じだろうけど

いまは
もしそれでも来たいならぜひどうぞ
というウェルカムなスタンスで
学校側はいてくださっています。

この辺もだいぶ変わってきているように
私は感じますが
どうでしょうか?


で、私はずっと次女が
学校へ行く、行かない
行きたいのにうまく行けない
を繰り返していたころから

学校を嫌いな場所にさせない

ことを常に考えていました。

子どもは成長とともに変わっていきます

今は絶対学校無理、って言っていても

次の年になってあっさり

やっぱ、学校行くわ~

ってなるかもしれない。

実際にフリースクールのお友達で
何人もそういう子を見てきました。

だから
いつ彼女そうなってもいいように
私は
学校と少しでもいいから繋がり続けたいのです。

面倒くさいですよ

今は行っていないのに
先生とコンタクトを取り続けること
書類をいちいち確認すること

フリースクールへ行っているのだから
そっちの送迎と書類や手続きもいろいろあるし

でも
その面倒なことを
私は、自分がやり続けたいのです。

次女に頼まれたわけではありません


私は

学校に行くこと

と同列で

フリースクールに行くこと
ホームスクーリングをすること
オルタナティブスクールへ行くこと
フリーの居場所へ行くこと

どれを選んでもいいんだよ

という選択肢が必要だと思っています。

選択肢がないことが問題だ!

と、言っているのです。

学校しかないから
学校に行くことが「普通」だから
学校以外の選択肢を与えられていないから

学校へ行けない

というだけで
子どもたちが悩んで、苦しんで
自殺してしまうような
この世の中がおかしい、と声をあげ続けているのです。

何を選んだっていい
どんな生き方をしたっていい
好きなことをとことんやっていいんだ

っていうこと。

そしてそれは

誰かに迷惑をかけることでも
誰かを嫌な思いにさせることでも

ないんだということを

私は、子どもたちに伝え続けたい。

大人にももちろん伝え続けたい。


長男が大学受験の時
何のために大学へ行くのかを
さんざん親子で話をしました。

何百万も18歳で借金して
それでも大学に行って学びたいことがあるのか?と

→18歳の子どもに多額の借金を負わせる
奨学金という名のおかしなシステムに関しては
思うところ多々あります。
学ぶためにお金が必要だということも、ね

週に一回しか仕事をしなくったって
生きていければいいんだよ?

週5日電車に乗って会社に行くことが
生きていくことではないよ?

まぁ、17歳にそんな話をしてもわからないかもしれないけれど
それでも、伝え続けました。

そのうえで
長男は自分で大学へ行く道を選択しました。


子どもたちの挑戦、生き方、好きなこと

すべてを私は応援したい
一緒に育ちあっていきたい

からこそ

この面倒な新学期の色々も
初めましての先生と関係性をまた一から作っていくことも
厭わないのです。


自分の人生は自分で作っていく
そのためには

選べる

という環境が大切です。

多様性といいつつ
一つしか選択肢がないことが
そもそもおかしくないでしょうか?

と言っているのです。

何を選んでもいいのです

子どもも自分で選択できます

選択の連続が生きていくということです

なので
私は今日も大好きなわが町葉山で
みなさんと
細くてもいいから繋がっていきたい

全部自分のために
自分がやりたいからやっていること

子どものためでも誰かのためでも
お金のためでもない

自分のためにやっていることが、
私が笑顔でいることが、

目の前の大好きな人たちを笑顔にすること
そうしてきっと未来の誰かの役に立つかもしれないから(知らないけど笑)

前を向いて進み続けるだけです。


うみやまschool
筍掘って
茹でて
みんなで味見♡
子どもが筍の掘り方
教えてくれた!
葉山の山側
ちょっと行けば
こんな里山があるのが
葉山の魅力のひとつ
海も好きだけど
この時期の山は
食べ物たくさん!
豊かです〜✨✨


葉山にまた素敵な居場所ができました~
人口32000人の小さな町に
子どもたちと大人が笑顔になる居場所

葉山のポテンシャルやばいです!!!



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