病氣になって初めてわかること
#すべては生き方
おはようございます!
葉山おしゃれセラピスト、井川ともみです🌈
昨日から8月に入りました♪
今日から私が朝のわんこ散歩当番🐶
暑いのが苦手な我が家のわんこと一緒に朝6時の
海へ。人が少ない朝の海。
静かで大好きです。
さて、また神奈川県にも緊急事態宣言が発令されました。
感染者?陽性者?が神奈川県でも連日1000人を超えてきた模様。
しかし相変わらず海辺の道には他県ナンバーの車で混雑し、海にもたくさんの海水浴客。
東京ではオリンピックが変わらず開催。
「緊急」ってどんな状態なんだろう、と考えてしまった週末でした。
さて、私が常々思っていること。
それは
病気になることは悪いことではない
ということ
先日初めていらしたお客様の体験とお話がとても
素敵だったので少しシェアさせていただきたいと思います。
そのお客様は3年前にある大病にかかって、入院手術をし、一命をとりとめ世界が変わったそう。
早く病気が見つかってよかった。
それでもまたいつ再発するかわからないけれど、それでも今ここにある命を大切にしたい、普段の家族といる生活、子供たちが大好きなこと、たくさんのことに氣づかせてくれて病氣に感謝しているくらい
そして、このNew meと一緒にこれからも生きていく!
と笑顔で笑っていました。
なんて前向きな!!
私はその笑顔を見て感動しました。
そしてこの話を聞いて、私がなぜ自然療法を勉強し始めたのか、氣功整体を生業とし始めたのか、自分の原点を振り返るきっかけになったのです。
西洋医学を否定しているわけではありません。
でも西洋医学だけに頼りすぎることに限界があることに18年前から氣が付いていました。
それは母が卵巣がんの再発から闘病生活をし始め、入院手術、抗がん剤というお決まりのコースに乗り最終的には余命宣告されて見放されたという
体験があるからです。
手術の後、セカンドオピニオンを求めてたくさんの病院へいろんな先生の話を聞きに行って、
自分で病氣を調べ、代替医療を調べ自然療法、食事療法も取り入れている母の姿をそばで見ていたこと
まったく患者の身体の一部しか見ていくて患者の話も聞かない
自然の力、植物の力など「はっ」と鼻で笑う主治医の先生たちを見てきて
私は西洋医学を100%信用することはできなくなってしまったのです。
その後、母はホスピスを探している間に、
様態が急変し急逝しました。
がんはもう治らないかもしれない、と病院から追い出されたときに思ったけれど、
まさか死ぬとは
母が、親が死ぬとはこれっぽっちも思っていなかった私。
その衝撃と喪失感は耐えられないものでした。
あの時こうしてれば、もっといい病院が見つかっていたら、抗がん剤をやらなければ・・
沢山の沢山の後悔が出てきて、自己嫌悪の嵐で、
何年も苦しみました。
それでも18年たった今ならわかること。
母は決して不幸ではなかった
母は決して辛い死に方ではなかった
母は最期まで決して笑顔を失わなかった
母は自分を信じていた
母は最期まで生き切った
母は亡くなった日、早朝に妹と大好きな桜の花を見に行って、帰ってきて激しい頭痛で救急車で運ばれるまで、がんの末期だったにもかかわらず
全く痛みもなく自分の食べたいものも食べれていたのです。
病氣になるのは悪いことなのか?
がんになった私の母は悪いのか?
産後うつで苦しんだのは私が悪かったからなのか?
決してそうではない、と私は思う。
人は遅かれ早かれ、だれでも必ず死ぬ。
生まれてから死に向かって生きている。
自分の生き方を選ぶように死に方も選べるはず。
そして
「生きてきたようにしか死ねない」
だから生き方が大事。今、何を大切にして生きるか
この瞬間どんな氣持ちで誰と過ごして何を成し遂げて生きるか
途中までで止まっていたこの本を週末ゆっくり読みました。
介護の話を通して、生きていくうえでとても大切なことが書かれている素晴らしい本。
医療だけのことだけではなく、対処療法的にとりあえず何とかするのではなく、その場しのぎではなく、長期的で広い視野を持っていくということ。
これからは本当に大切だと思います。
そして、自分の身体、健康を人任せにしない。
セフルケアはまず自分の身体に触れるところから。
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