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【独断と偏見】CHEMISTRYのおすすめ曲5選

昨日の夜Twitterを見ていたら、

#川畑要

がトレンド入りしていた。ぼくは思わず「えええええ!!」と家で叫んでしまう。Twitterの画面を思わず二度見してしまった。そしてもう一度、心の中でつぶやいてしまう。

「CHEMISTRYの川畑要がTwitterのトレンド入りしているだと!?」

どうやら、手越くんとのYouTubeコラボが話題になっていたようだ。「川畑さんと手越くんって仲良かったっけ」と思い返してみたが、FNS歌謡祭で一緒に歌っていたくらいしか記憶にない。しかし、ネットで検索してみると、CHEMISTRYのライブに手越くんが来てくれるなど親交があるようだ。

二人が今回のコラボで歌っていた曲は、平井大の『Stand by me, Stand by you』とあいみょんの『裸の心』(それぞれのチャンネルで歌っている)。二人ともめちゃくちゃ歌うまい…!!そして手越くん女の子みたいにきれい…!!

なぜぼくが川畑要のトレンド入りだけでこんなにも興奮しているのかというと、ぼくが昔からCHEMISTRYのファンだからである。

人生初めてのライブはCHEMISTRYだったし、初めてファンクラブに入ったのもCHEMISTRYだ。以前はアルバムだけでなく、シングルCDも必ず購入していた。発売日前日に「フラゲ」して、いち早く新曲を聴いていた。とにかくCHEMISTRYが好きなのである。

昔は家でも車でもCHEMISTRYの曲しか流さなかったので、嫌気が差した母親と姉に怒られたことがあるくらい。ちなみに、カラオケでは全曲ハモリのパートまで完ぺきに歌いこなせる。もちろんシングル曲だけではない、カップリング曲もアルバム曲もすべてだ。

CHEMISTRYはデビュー当時、爆発的な人気があった。新曲を出せば必ずミリオンヒットになるモンスターアーティストだったと思う。

最近は「もう落ち目だ」といわれることが多いのだが、甚だ失礼である。オリコンランキングの上位にいないアーティストがすべて落ち目なのであれば、日本の音楽業界はとっくの昔に廃れているだろう。

CHEMISTRYをはじめ、かつて大ヒットを飛ばしたアーティストで今なお精力的に活動している方々は「人気が安定している」というのが正しい。

根強いファンに支えられ、ファンではない人も名前は知っているというポジション。大きな話題は集めないけど、しっかり活躍している。それがいまのCHEMISTRYであり、その現状に不満はない。

とはいえ、こうしてTwitterのトレンド入りするとファンとしてはやはりうれしい。「手越くんありがとう!!」と言いたい。

そして、川畑さんのトレンド入りを目にしたことで、無性にCHEMISTRYについて語りたくなってしまった。「誰かにCHEMISTRYの曲を紹介したい!堂珍さんの歌声も聞いて!!」という想いがふつふつと湧き上がる。

そこで今回は、ぼくが独断と偏見で選ぶCHEMISTRYのおすすめ曲をnoteに書き記したいと思う所存…!!

おすすめ曲第5位:『YOUR NAME NEVER GONE』

『YOUR NAME NEVER GONE』は、「ザ・CHEMISTRY」をたっぷり堪能できる至極の一曲だ。曲の初っ端から、二人がこれでもかというほどハモリまくっている。しかも、そのハモリが複雑すぎてどちらが主旋律を歌っているのかわからなくなるほど。一曲を通して素晴らしいのはもちろんだが、いきなりゴリゴリにハモリ出す冒頭部分がぼくは大好きだ。何度聴いても、二人の歌いだしに鳥肌が立つ。ぜひ冒頭部分だけでも聴いてみてほしい。

おすすめ曲第4位:『Life goes on~side K~』

『Life goes on~side K~』は世間的にあまり知られていない曲だが、「CHEMISTRYの新境地」と「CHEMISTRYらしさ」を楽しめるのでおすすめの一つに挙げたい。当時流行していた「電子音」の要素を取り入れ、CHEMISTRYにはあまりなかったダンスポップな曲に仕上がっている。発売当時、「迷走している」「CHEMISTRYらしくない」などの批判を浴びていたが、ぼくは新しいことにチャレンジしている姿を素直にかっこいいと思った。

おすすめ曲第3位:『愛しすぎて』

CHEMISTRY初期の魅力がつまった曲といえば、『愛しすぎて』だろう。初期のCHEMISTRYは、堂珍の透き通ったハイトーンボイスと、川畑の荒削りながらも力強さのある歌声が魅力だ。一見、二人の声質は合わないように思えるが、二人の歌声が重なると、とてもきれいで美しいユニゾンを感じられるのだ。この曲はとくに、二人の個性と相性のよさが存分に発揮されている。大サビ前の盛り上がりからラストまで一気に歌い上げる部分は圧巻の一言に尽きる。

おすすめ曲第2位:『最期の川』

CHEMISTRYファンの中でも「名曲」として人気なのが『最期の川』。秋元康氏が作詞を手がけ、「死」をテーマにしたバラードソングとなっている。CHEMISTRYの魅力といえば「歌声」というイメージだが、この曲は歌詞をメインに聴いてほしい。愛する人を残して旅立つことの辛さ、そして愛する人が旅立ってしまうことの悲しさを、CHEMISTRYの二人が静かに歌い上げてくれている。MVに大杉漣さんが出演しているというのも、何だか感慨深い。

おすすめ曲第1位:『アシタヘカエル』

ぼくがCHEMISTRYの曲で最もおすすめしたいのは『アシタヘカエル』。

『遠くて見えないけれど、目指した場所が消えてしまったわけじゃないんだから』という歌詞に何度救われたことだろう。頑張っているけどうまく行かないとき、目指している目標に近づけず挫折しそうなとき、この曲は「ゆっくりでもいい、時には立ち止まってもいいから、一歩ずつ歩いて行こう」という気持ちに落ち着かせてくれる。また、二人の歌声がとてもやさしくて、寄り添ってくれているように感じられるのだ。元気を出したいときや、少し自分と向き合いたいときに聴いてほしい一曲である。

読んでいただき、誠にありがとうございました!!これからも頑張ります!!