生きている間に孤独を感じなければ良いのでは？【結婚と友人】
何かを観察して感覚をつぶやく類のエッセイです。小話として、よければお付き合い下さい。
つ な が り
私たちの人生、主人公は自分ですよね。医療技術の発展は近年も著しく、平均寿命が百歳をゆうに超える見解もあります。つまり、この物語があと五十年は続くわけです。
ゼクシィ：「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです」
森有正氏：「死が絶対の孤独であるとすると、生の中からはじまるこの孤独は死の予兆である」
察するに、結婚を選択するには理由があって。そして生きている間に孤独を感じなければ、死の予兆と無縁で過ごせそうで。
だから孤独や死を克服するために、人を愛したいのでしょうか。
結婚という方法でなくとも全く構わなくて。でも多くの物語には仲間やパートナーが登場しますね。
一人ではどう頑張っても勝てないボス戦や、一人だと立ち入れないエリアがあったりして、RPG的に考えれば多くの要素を解放して楽しみたいな〜と思いました。
私たちが自分の意思で、選択していることも確かです。一方でもしや、共に生きる誰かを探す環境設定なのかもしれません。一人でひたすら強い方もいますが、なんかそれは少数派な気もしますし。
『どうぶつの森』でさえ、タヌキ宛のローン返済という縁があり、住人に気を配っては小間使いに東奔西走しますものね。
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ではまた！仁井貴志でした。
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