【全国1位が実践】学校の日本史授業は信じるな!
今回の記事は、
・大学受験で日本史を選択しようと考えている高校2年生
・日本史の受験勉強をすでにしている高校3年生
に向けた記事になります!
さて、皆さんは今、日本史の授業を学校で受けていると思いますが、
日本史の授業のペースに合わせて、勉強してしまっていませんか?
実はこれ、危険なんです!
「定期テストで点は取れている」
「学校の授業は真面目に聞いている」
という方ほど、
受験期になって、模試や過去問で点数が取れなくなってきます。
そこで、私は、
高校2年生:学校のペースに合わせていてOK!
高校3年生:学校のペースに合わせていてはNG!
と考えてます。
そこで今回は、高校2年生と高校3年生がそれぞれ、どのように学校の日本史授業に向き合うべきなのかについて解説していきます!
高校2年生の時期
高校2年生の時期は、まだ本格的に日本史を勉強する必要はありません。
学校の日本史では、授業をしっかり聞き、定期考査に真面目に取り組む。
これをしていれば、日本史の受験勉強は十分です。
そして、これ以外に高校2年生のうちにやってほしいことがあります。
それは、日本史の全範囲に軽く触れておくということです。
ここで使う教材としては、以下のどちらかがおすすめです!
・金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本 原始・古代史〜近現代史
→しっかり方基礎を作りたい方
・Youtubeの動画(中田敦彦のYoutube大学、ただよび 等)
→カンタンなものから触れたい方
高校2年生が学校で受ける日本史の授業は、基本的に江戸時代から始まります。授業で全範囲を扱うことはありません。
そのため、日本史の全範囲は自分で目を通す必要があるのです。
高校2年生のうちにやっておくと、高校3年で本格的に始めるときに楽になりますので、ぜひ全範囲の通史を軽く高2のうちに済ませましょう。
ここまで、高校2年生の時期に学校の日本史にどう向き合うかを説明してきました。しかし、最後に高校2年生の皆さんに留意してほしい、大切なことがあります!
それは、高校2年生のうちは、英語と国語に力を入れてほしいということです。
英語と国語は、高校3年生になったときには演習を積んで実力をあげてほしい科目です。そのため、英語と国語の基礎は高校2年生までに固める必要があります。
特に英語は、文法と単語ができている前提で、長文を読んでいくことになるので、早めに基礎を固めましょう。
高校3年生の時期
高校3年生になると、本格的に日本史学習を進めていくことになります。
この時、学校に合わせて学習をすすめることは、絶対にやめましょう!
その理由は、大きく2つあります。
①学校の日本史はレベルが低い
受験レベルには(特に早慶など難関レベルには)対応していません。
これは、授業で扱う用語の難易度、定期テストの難易度等、全てに関してそうです。
②進度がかなり遅い
学校の日本史(高3)は、全範囲が終わるのが12月、1月と受験直前になることが普通です。範囲が終わらないと言うことで、現代や文化史を扱わないなんてことも、よくある話ですね。
このように、日本史授業は受験勉強に対応しているわけではありません。そのため、基本的には自学自習で進めていくことになります。
とはいえ、授業も定期考査も受けなければいけませんね。
ですから、その使い方としては、それらを自分で進めている範囲の復習として使うことをおすすめします!
授業や定期考査を復習として、サブの使い方をするのであれば、普段の自学自習は何を基準に勉強していけばよいのか、ということになります。
結論から申し上げれば、模試を基準に勉強していくことをおすすめします。
高校3年の模試は、時期が下っていくにつれて段々と範囲が広がっていきますから、その範囲を前もって把握しておき、それに合わせて勉強していくというかたちですね。(模試の時には、出てくるすべての範囲に自信がある状態が理想です!)
これまでお話ししてきた、模試の範囲を考慮した自学自習の進め方、スケジュールを、こちらの記事で完全に解説しています!
ぜひご覧ください!⬇⬇⬇
今回の記事は以上になります。
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①なぜ、新規のオプチャを開設するのか
当初、manabelは「早慶を受験したいけど、方法が分からない」「身近に早慶の大学生がいない。できれば、現役の学生に相談したい」
そんな受験生をサポートしたいという思いでオプチャを開設しました。
しかし、学生側から「もっと本気の指導がしたい」ということを何度か言われ、どこかのタイミングで対応する必要があると思っていました。
少数精鋭型になりますが、【本気版】では、厳しくかつハイレベルな指導を目指したものになります。
②【本気版】はなぜ、少数精鋭なのか
これは、指導に携わった人は全員理解できると思いますが、「ある教科だけ」「ある質問だけ」の指導では、レベルアップをさせることはできません。
時間管理から、模試などを含めたトータルコーディネートが必要になります。
すると、当然、多くの受験生のアドバイスは難しいのです。
逆に言えば、そこまで本気のアドバイスをしますし、厳しいことを言われるのが苦手な方は参加を見合わせていただくようお願いします。
③【本気版】に参加してほしい受験生
・「自分で調べる」ということを怠らない人
・「参考書ルート」というものに依存しない人
・合格最低点ギリギリを狙うのではなく、入学後も見通し、高い学力を持ちたいと思う人(知的好奇心がある人)
・「詰めて考える」ということを怠らない人
・相手のことを考え、的確な質問ができる人
<目指す地点>
・受験科目のどれかで9割以上
・受験でトータルで8割を超える
<退会ルール>
・学習記録を2日以上提出できない人
・事前の連絡をせずに、相手に依存する人
・嘘や言い訳をする人
・やってもらって当たり前タイプの人
④費用に関して
いわゆる予備校のような入学金や教材費などはありません。
講座1つ(60分程度)で1,000円と、リーズナブルだと思います。また、講座の内容自体は、予習・復習に役立つ教材を用意します。
また、自分だけの勉強管理をしてほしいというニーズをいただいておりますが、そちらは1ヶ月限定などで対応する予定です。
目的は「本気の受験生」が、学習状況を共有し、互いに刺激し合う場をつくることです。そちらに関しては、もちろん無料になります。
⑤指導に自信はあるか、と言われれば「YES」です
過去のオプチャのご覧いただいて、我々がどういう指導をしているのかご覧ください。その手間すら惜しむのであれば、今回は対象の方とは言えません。
⑥最後に
早慶は間違いなく私立の雄です。しかし、入学した後の学生の差は大きく、それは「どんな受験生時代を過ごしたか」が重要になります。
早慶に合格した後も、自分が目指すキャリアを構築したい、もっと知的な部分でワクワクするような勉強がしたい、もっとハイレベルに鍛え上げてくれる環境がほしい、そんな方に参加していただきたいと思います。
⑦「manabel【本気版】オープンチャット」への参加方法
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