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南アフリカ探訪 Day5: Hangover and stomachache

次の日は疲れと二日酔いで午前中はベッドの上で過ごし、午後から少し出かけることに。このときはワイナリーに行きたかったのだけど、日曜日でほとんどどこもやっていなかった。日曜日にたくさんのお店が閉まっているのは、日本との大きな違いだと思う。日本は、24時間年中無休のお店がけっこう多い。消費者側からすると不便だけど、みんながゆとりを持って働けていいなと思った。

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ワイナリーとホテルが合体したような施設。天気もよく本当にきれいだった

幸い、一つのワイナリーが開いていたので、そこで冷たい飲み物を飲みながら休憩。ちなみに、南アフリカでは「Cider」というとアルコール入りの、甘い飲み物を指すことが多いそう。アルコールが入っていないものは、全部「Soft drink」と呼ばれるらしい。人気だというアップルタイザーを注文して、一息ついた。外で日差しを浴びながらきれいな景色を見ていると、心の底から「幸せな人生だなぁ」と感じた。実は、その間に何度もトイレに行ったのは内緒です。開放感があったからか、将来やってみたいことについてもたくさんのアイディアが浮かんだ。ツリーハウスに戻ったあとプールで少し泳いで、Braaiの準備。

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この薪が、南アフリカの文化「Braai」の肝

友人曰く、日本と南アフリカでは、薪が全然違うらしい。日本でBBQをするときは、最初に薪で火をおこして、落ち着いたら炭に火を移す、というのが定番のやり方だと思う。一方、南アフリカでは全然炭を使わない。薪だけを使ってBraai(BBQ)をするのだ。火が落ち着いたあとに温度を確かめようと手をかざしてみたら、温度の高さにびっくりした。たしかにぜんぜん違う…日本の薪は炎がないとあまり熱くならないけど、こちらは炎がなくても十分な火力だった。

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一見火力が弱く見えるが、手をかざしてみると全然そんなことはない

最初にラムとソーセージを焼いて、そのあとBraaibroodjie。こちらに来て2回目のソーセージだったけど、ソーセージは特に日本より美味しいなと思った。スパイスや肉の感じがしっかりして、食べごたえがある感じ。店によって独自の配合があるらしい。Biltongといいソーセージといい、本当に肉に対する情熱がある国だ。

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肉への情熱の結晶。あぁ美味しかった・・・

この日もお腹の調子がすぐれず、残してしまった。せっかくの美味しいワインもほとんど飲めず、残念無念…食後片付けをしていると、そのツリーハウスで飼われている犬が来た。まるで、食べ残しを待っていたかのような完璧なタイミングで。肉が残ったので少し分けてやると、骨ごとガリガリ噛み砕いていた。犬、かわいいけど野性味がすごい…

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座っているとこんなにかわいいのに、食事のシーンは恐ろしい

その日はゆっくりバスタブに浸かって早めに就寝。

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