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フランス語圏のおすすめアート | 日本で観ることのできるフランスのアート展示 (2022年3月)

『フランス語圏のおすすめアート』2回目の特集です!🎨
2022年3月現在、日本で観ることのできるフランスのアート展示をご紹介します。春のお出かけにフランスのアートを楽しみたいですね🌸
実際に鑑賞された方は、コメントにて感想もお待ちしております✨

日本で観ることのできるフランスのアート展示 (2022年3月)

◾️ デザイン・ダイアローグ メゾン・エ・オブジェ・パリ展

日程:2022年3月3日(木)~2022年3月21日(月・祝)
会場:日本橋高島屋S.C. 本館8階ホール
〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1
入場料:一般、大学・高校生 500円 (400円) 、中学生以下は無料

デザイン・ダイアローグ ライフスタイルの、その先を。
毎年パリで開催される国際展示会「メゾン・エ・オブジェ」。
このたび高島屋では、世界のインテリアデザインのトレンドを牽引するトレードショーを編集した展覧会を開催します。
「メゾン・エ・オブジェ」の主催者SAFIが総指揮をとる本展。フランス人キュレーターが手掛ける会場構成も、見どころのひとつです。全3部構成のうち、1部と3部は、フランソワ・ルブラン・ディ・シシリアがキュレーションを担当します。また、本展のハイライトともいえるエリザベス・ルリッシュが担当する2部の新作コレクション「ホワッツ・ニュー」のパートは、パリ会場に先駆けた展示となります。(パリのメゾン・エ・オブジェ開催延期の為)。日仏クリエイティブ界のオーソリティ、ジャンリュック・コロナ・ディストリアをコーディネーターに迎えて「デザイン・ダイアローグ」をテーマに、デザインを通じての多様な〈対話〉の姿を模索します。

明日をつなぐデザインの体験
「メゾン・エ・オブジェ」は単なる展示会ではありません。デザインを生み出す逸材に、常にスポットを当ててきました。本展でも多くのクリエーターの存在に注目します。1部では、過去に「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」に輝き、めざましい活躍を遂げるクリエーターのなかから21名の作品が集結。「椅子」と「照明」の代表作を用いた、珠玉のデザイン空間が会場に登場します。
その熟成した世界観から一転、今日のクリエーションの進化を表現するのは、2部「ホワッツ・ニュー」。パリのメゾン・エ・オブジェ出展者の新作コレクションによる、感度の高いキュレーションをご覧ください。
3部は次世代の創作活動に贈られる「ライジング・タレント・アワード」を讃え、受賞者の作品を展示します。今年は日本の新鋭クリエーターたちが選考されています。彼らの内なる部分から表出されたクリエーションと、希代のキュレーションにより、会場にいくつもの〈対話〉が生まれていきます。
デザイン・ダイアローグ メゾン・エ・オブジェ・パリ展 - 開催趣旨 より一部引用
© デザイン・ダイアローグ メゾン・エ・オブジェ・パリ展

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◾️ フランソワ・ポンポン展 - 動物を愛した彫刻家

日程:2022年2月3日(木)~2022年3月29日(火)
会場:佐倉市美術館2・3階展示室
〒285-0023 千葉県佐倉市新町210
入場料:一般800(640)円、大学・高校生600円 (480) 円、中・小学生400 (320) 円、未就学児は無料

19世紀末から20世紀初頭にフランスで活躍した彫刻家フランソワ・ポンポン(1855‐1933)。
ロダンのアトリエなどで下彫り職人として経験を積み、51歳で動物彫刻家に転向し、シンプルな形となめらかな表面をもつ 《シロクマ》や《フクロウ》、《ペリカン》などを生み出しました。
日本初の回顧展となる本展では、最初期の人物から洗練された最晩年の動物彫刻まで、旧ブルゴーニュ地方のディジョン美術館や出身地ソーリューのポンポン美術館、 また国内でポンポンの彫刻と資料を多数所蔵する群馬県立舘林美術館から彫刻、スケッチなど、約90点を出品します。
あわせて、ポンポンに影響を受けたとされる佐倉ゆかりの金工家・津田信夫(つだ・しのぶ 1875‐1946)の当館所蔵品もご紹介します。
佐倉市美術館 - フランソワ・ポンポン展 - 動物を愛した彫刻家 より一部引用
©佐倉市美術館 - フランソワ・ポンポン展 - 動物を愛した彫刻家

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◾️ モネ-光のなかに

日程:2021年4月17日(土)~2022年3月30日(水)
会場:ポーラ美術館
〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
入場料:大人1,800円、シニア割引1,600円、大学・高校生1,300円、中学生以下は無料 (団体料金ほか詳細は
こちら)

印象派を代表する画家クロード・モネ。ポーラ美術館は、国内最多の19点に及ぶモネ作品を収蔵しています。19世紀後半、セーヌ流域を転々と移り住み、やがてパリ郊外のジヴェルニーを終の棲家としたモネは、フランスの各地で、そしてロンドンやヴェネツィアといった旅先で、風景を描き続けました。季節や時間によって異なる表情を見せる、移ろいゆく光を生涯追い続けたのです。

本展示では、《ルーアン大聖堂》(1892年)や《睡蓮の池》(1899年)など、ポーラ美術館のコレクションから名品の数々をご紹介いたします。気鋭の建築家・中山英之が会場デザインを手がける斬新な展示空間のなかで、モネ作品の新たな魅力に迫る試みです。
ポーラ美術館 - モネ-光のなかに より一部引用
© ポーラ美術館

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◾️ 浮世絵劇場 from Paris

日程:2021年10月30日(土)~2022年5月8日(日)
会場:角川武蔵野ミュージアム 1階グランドギャラリー
〒359-0023 埼玉県所沢市東所沢和田 3-31-3
入場料:【オンライン】一般2,200円、中高生1,800円、小学生1,100円、未就学児は無料
【当日窓口購入価格】一般2,400円、中高生2,000円、小学生1,300円、未就学児は無料

19世紀、ヨーロッパを驚かせたジャポニスムが今、360度体験型コンテンツとして凱旋帰国。

SPIRIT of JAPAN
江戸時代、浮世絵1枚の値段は28文、かけ蕎麦一杯と同じだったといいます。「浮世」とは「現世」のこと。人々の身近な存在であった「浮世絵」は「今を写す絵」だったのです。今で言えば、テレビやインターネット、インスタグラムのような身近なメディアでした。
19世紀、ヨーロッパに渡った浮世絵は、印象派の芸術家達に大きな影響を与えました。その影響は現在も続いています。
ダニーローズ・スタジオは、この浮世絵にテクノロジーとストーリーを掛け合わせ、全く新しい巨大映像空間を創造しました。
この度、フランス国内で計200万人が体験したDreamed Japan ”Images of the Floating World” が、大幅にパワーアップして日本に凱旋。 
”SPIRIT of JAPAN”として当ミュージアムにてWorld Premier開催される運びとなりました。扇が時を刻み、提灯が宙を舞い、桜の花びらが風に揺れ、荒波がリズムにあわせて頭上を駆け巡る。360度映像に包まれた広大なスペースに展開される「浮世絵劇場」を、全身でご体感ください。
角川武蔵野ミュージアム - 浮世絵劇場 from Paris より一部引用
© 角川武蔵野ミュージアム

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週末のお出掛けも、彫刻やインテリア等、様々なアートでフランスを感じられる素敵な時間を過ごしたいですね✨
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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🎵おすすめ楽曲🎵
今回はアート特集にちなんで、自らがイラストを描いてSNSで紹介してくれるアーティストの楽曲から選びました!
Pi Ja Maの「Bisous」をご紹介します!
Pi Ja Maは、Instagramに自作のイラストを載せていて、メッセージ付きでとても可愛いのでチェックしてみてください✨
また、楽曲タイトルのBisous は、フランス語で、キスするときのチュッという音を表していて、フランスの人たちが頬にキスを交わす挨拶のことも指します。

◾️nihongo_françaisプロフィール
某大学のフランス文学科で出会った仲間3人で、フランス語・文化情報メディア、『nihongo_français』(ニホンゴ・フランセ)を作りました。
20代のメンバーそれぞれの視点で、フランス語勉強やフランス語圏の様々なテーマを取り上げ、ざっくばらんに書いていきます。

お問い合わせは、InstagramのDMよりご連絡ください。
Instagram:@nihongo_francais
créé par Lolo, Angèle, Pomme

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