マガジンのカバー画像

おしゃべり倶楽部2021春

24
日本語学校で日本語を勉強している留学生の記事です! 2021年春に始まった授業です。 記事はどんどん増えますので、お楽しみに!
運営しているクリエイター

#中国

お勧めな本

今日お勧めする本は中国の作家余華の代表作の一つ-「活きる」である。 「生きる」は一人の人間の一生の物語で、これは世の変転と苦難を経験した老人の人生の語りであり、人生の苦難を一幕で演じた芝居である。 地主の坊や福贵さんはギャンブル好きで、家業を賭けて貧乏になった。貧乏の中で母が病気になって医者を求めたが、途中で国民党部隊に捕まって壮丁になり、解放軍の捕虜になった。故郷に帰って初めて母が亡くなったことを知った。妻の家珍は苦労して息子と娘を育てたが、娘は不幸にも啞になった。

中国にしかないと思う文化と習慣

中国にしかないと思う習慣の一つは、春節のとき爆竹を鳴らすことです。 爆竹を鳴らすことには、古いものに別れを告げ、新しいものを歓迎することを意味し、新年への良い憧れも含まれています。 伝説によると、古代には、「年」という凶暴な怪獣がいました。一年中深海に住んでいましたが、毎年の大晦日、深海から出て、農作物を食い荒らし、人や獣を傷つけました。人々に苦しい思いをさせました。 ある時、「年」が村に駆け込んで、ある家のドアにぶら下がっている真っ赤な服に怖がって逃げました。また別の場所

中国にしかないと思う文化や習慣

外国にいる皆さんは、国内外の生活習慣の違うことは多く見つける思う。多くのことは国内で当たり前になっているのに、外国人は変だと思っているかもしれない。 中国では「お湯をたくさん飲む」ことが万能な言葉ようだ。 中国人の生活習慣にはお湯が欠かせない。でも、外国では暑い日も寒い日も、いつでも冷たい水を飲むので、はるばる保温杯を持って出国する中国人も多い。 中国では、子供が冷たい水を飲んで腹をこわすのではないかと、両親は子供に冷たい水を飲ませない。 特に子供を産んだばかりな女性

中国の地方文化:「雲南十八怪」

私の故郷は中国の南西部にある雲南省です。地理が複雑で、多くの民族が住んでいるため、自然の風景や文化的慣習は非常に独特です。 中国人はみんな「雲南18怪」という言葉を知っていると思いますが、この18の事柄を知っていますか? 三つ紹介させていただきたいと思っています。 一つ目は「卵は串で売られている」(鸡蛋用草穿着卖): 卵を傷がつけずに持ち運びやすくなるために、地元の村人は竹の棒や麦わらを使って卵の殻を貼り付けて織ります。 それぞれを紐で区切られ、10個が一本になっていま

大学の時、一番楽しかったこと

大学と言えば、皆さんきっといい思い出ができますよね、恋愛とか、サークルとか… 大学生活を充実させるためには、サークルに入るのが一番おすすめです。 私が入学したばかりの時、いろいろな活動を体験したかったんです。 大学の放送局を応募して、面接を受けて、合格しました。 週に三回ニュースを放送を通じて気が合う他学部の友人も作りやすくなりました。 徹夜遊んだり、お酒を飲んだり、 困った時にはお互いに助け合うということを今思えば一番楽しいことです。 今日本

私の出身地-中国の黒竜江省

私の出身地は中国の一番北にある黒竜江省の鶴岡市です。 今日の気温は4-9度くかいで、寒いと思うでしょう。 そこで、ここでは冬は長い、一年に5ヶ月は氷点下になります。 最低気温はマイナス25度ぐらいになりました。 しかし、不思議なのは、こんな寒い日でもアイスキャンディーを食べるのが好きです。 その時、アイスキャンディーの売り方も変わっています。 私たちのイメージの中で、アイスキャンディーは冷蔵庫の中に入っていて、取り出してすぐに溶けてしまいました。