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中国の地方文化:「雲南十八怪」

私の故郷は中国の南西部にある雲南省です。地理が複雑で、多くの民族が住んでいるため、自然の風景や文化的慣習は非常に独特です。 中国人はみんな「雲南18怪」という言葉を知っていると思いますが、この18の事柄を知っていますか?

三つ紹介させていただきたいと思っています。

一つ目は「卵は串で売られている」(鸡蛋用草穿着卖):

卵を傷がつけずに持ち運びやすくなるために、地元の村人は竹の棒や麦わらを使って卵の殻を貼り付けて織ります。 それぞれを紐で区切られ、10個が一本になっています。壁に掛けることができます。

二つ目は「つま先は一年中外に出ている」(脚趾常年都在外):

雲南省は高山や険しい山々が多く、外出が不便です。登ったり走ったりすると汗がかきやすいので、昔からつま先を露出させて草鞋や浅い靴を履くことが多かったです。そして、雲南は一年中春のようで、寒すぎず暑すぎない理由もあります。

三つ目は「ここは雨が降っていて、そこは晴れてる」(这边下雨那边晒):

雲南省の気候は変化しやすくて、「十里不同天」の状況がよくあります。 これは、10マイルの距離でさまざまな気象シーンがあることを意味します。また、 同じ山の両側もよく、片側が晴れ、反対側が雨になります。


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